働き方改革

昨今、働き方改革が進められており、多くの企業がその対応に迫られている。時間外労働の上限規制もこれまで以上に厳しいものになっている。

当然のことながら、深夜休日を含む時間外労働、その結果発生する長時間労働は心身に大きな影響を与える。過労死といった言葉を聞くことも多い。

しかし、働き方改革について思うこともある。それぞれ話が異なるので、いくつかに分けて追記していきたい。

1. 成長の機会を奪っていないか

時間外労働は下命事項である。時間外労働は従業員の判断で行うものではない。

しかしながら、人によって今月はある目標に向かってがんばりたい、という人もいるかもしれない。そのような場合でも時間外労働は悪だ、といった風潮になっており、企業は帰宅を促すのに必死だ。

人生の中で人は頑張りどころがあると思う。希望の大学に合格するために深夜遅くまで勉強した経験もあることだろう。休日関係なく努力した時期があるかもしれない。その結果、希望の大学に合格できるなど成果を得ることができる。

そもそも給与はその労働時間の対価ではなく成果に対する対価と考えることができる。最初から生産性をあげて給与に見合った成果を定時間内に見出すことは難しいだろう(そのような人もいるかもしれないが)。

社内外、多くの競争が行われている中で、果たして勝ち残れるのか。これは個々人だけはなく企業としても考慮すべき課題だと考える。

2. 生産性をあげるとは

時間内に作業が終わらないと生産性が悪い、と言われることがあるかもしれない。その通りの場合もあるかもしれないし、そもそも与えられた仕事の量が多いだけかもしれない。

to be continued. 


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