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[145冊突破] 就活対策【デザイン思考テストでSS評価を取るために】 《トレーニングシート付》

(※内容は情報が入るなどした際に、常に更新しております)
※2023年5月、デザイン思考テストのアップデートに伴い、トレーニングシートを改編いたしました。

はじめまして。チーム「スカイハイ」です。
まず、「スカイハイ」についての簡単な紹介をさせていただきます。
「スカイハイ」は、東大・京大・一橋・慶應生が作り上げたチームです。それぞれ戦略コンサルや外資系投資銀行、総合商社など(一部抜粋)から内定をいただきました。 自分たちが体験した就職活動に関する情報を、これから就活に挑む方に役立ててほしい、という思いで運営しており、それぞれが信頼できる後輩たちに脈々と受け継いでいるという状況です。
 名前のスカイハイは英単語の”skyhigh”「空まで高く、非常に高く」が由来です。 「自分たちの可能性は空高く、どこまでも」そんな思いを込めています。

今回は表題にある通り、「デザイン思考テストでSS評価を取るための方法」をお伝えしたいと思います。1万4千字を超える内容になっており、自信のあるコンテンツです。どうぞよろしくお願いいたします。

※当コンテンツの内容は、複数メンバーの総意ではありますが、SS評価をお約束するものではありません。その点をご了承いただけますと幸いです。

0. 購入者の方々からの声

※記事投稿から半年経過しましたが、すでに146名の方(2022/9/21時点)にご購読いただいております。さらには、複数の購入者様からこのようなメールをいただきました。一部を抜粋し、紹介させていただきます。

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私たちの記事が少しでもお役に立てれば、本当に嬉しいです。わざわざ、ご連絡ありがとうございました。

⒈サマリー


Ⅰ.
デザイン思考テストは創造セッション、評価セッションに分けられるが、狙うべき(対策が可能である)セッションは創造セッションである。
Ⅱ.
コツは「xxxxxする回答を作り上げること」である。そのためには、あらかじめxxxxxを考え、xxxxxを用意し、本番では「xxxxx」といった立ち回りが有効である。その際、自分に不利なフィールドで戦ってはならない(xxxxxに即座に変更する)。他には、xxxxxや、xxxxxといったポイントを必ず押さえる。
Ⅲ.
創造セッションでは、xxxxxに基づき、xxxxxやxxxxxということを意識して取り組む。
(※xxxxxは有料コンテンツ限定)


⒉デザイン思考テストとは

デザイン思考テストは、

「イノベーション創発に必要とされるデザイン思考プロセス(共感・問題定義・アイデア創造・プロトタイプ・テスト)を 自ら高速で回し、事業を創造していく力を測定するためのテストです。このプロセスには、アイデアの創造と評価検証のプロセスが含まれます。」(公式サイト引用)

とあります。

数年前から就活市場への本格的導入が始まり、多くの企業が選考への導入を始めました。
ボストン・コンサルティング・グループや住友商事、アサヒ・グループ、電通など有名企業もその企業群に含まれます。(住友商事では、4daysインターンがこのデザイン思考テストのみで決まるほどです。 ※2022年度からこの選考は行われてていません)

デザイン思考テスト自体の説明はこの記事の目的とは逸れますのでこのあたりにして、早速対策方法の検討に移っていきたいと思います。(公式HPはこちら
実際のところ、対策方法が確立されておらず、不安に感じている就活生の方も多いと思われます。

ライターである私が初めて受験した時は、偏差値55ほどでした(当時は偏差値表記で、現在はランク評価に変わっています)。
ゲームのルールを覚えて臨んだ2回目の結果はこちら。

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なんとか改善は見られたものの、点数が上がった要因もわかりませんでした。当時の私は、このテストを分析し、なんとかSS評価をとりたいと考えました。そこで複数の友人と共に、いくつかのスタイルで受験し結果を確認するという「実験」を行うことで高得点となる得点パターンの研究を行いました。(企業の選考過程で受験したり、個別に申し込んで受験したり。。)(個別で受験する際には4950円かかるので、「本気度」が違いました、、笑)

その結果、こちらのように上位1%評価であるSS評価をコンスタントに獲得できるようになりました(受験者に優秀層が多いことが予想されるBCGでのSS評価は自信になりました)。

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ちなみに、こちらがランク基準です。

ランク基準

SS評価は受験者の上位1%です。この記事では一切の妥協なく上位1%を狙うことを目的にしています。

以下のようにツイートされている方もいらっしゃいますが、BCGでS評価となっていますね。
この方のように(おそらく)優秀な方でもS評価ということは、コンスタントにSSがとれた私たちの手法はそれなりの再現性があるのではないか、と思います。

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noteには、すでに「デザイン思考テスト」対策の有料記事がいくつかあるようです。購入した後輩にヒアリングしたところ「再現性に疑問が残る」「結局、何がポイントかいまいちわからない」といった意見を聞きました。
例えば、こちらもある方のnoteを引用させていただいたのですが、2つ目はともかく、誤字脱字や語尾は本質的ではないです。多少の誤字・脱字よりも重要なのはそのアイデアの中身ですし、語尾も「〜したい。」にする必要はありません。(評価セッションの際に、語尾が「〜したい。」であるかチェックしている人などいないでしょう)。

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確かに、他の類似記事のタイトルを拝見すると、「高評価のための革命的方法」など、大胆な文言が踊っていました。そんな小手先のテクニックで一気に得点を上げられるほど単純なテストではないことは優秀な皆様ならすぐにお分かりだと思います。
こうした状況を見て、根拠に基づいた、いわば地に足のついた私たちのノウハウを共有したいと思い、記事執筆に至りました。

⒊創造セッションの攻略

結論から申し上げます。
創造セッションの攻略ポイントは
A. 一定レベルを超えた回答をできるだけ多く出すこと。数は2桁以上が必須である
B. xxxxxという条件を満たす回答を作り上げること
C. 自分に不利なフィールドで戦ってはならない(xxxxxに即座に変更する)
D. xxxxxを無視した回答を作らない。
E. 「xxxxx」を常に意識する。

(xxxxxは有料コンテンツ)

Aでは、「質より量」を主張する根拠とその対策方法、Bでは、「一定レベルを超えた回答=評価セッションでほか受験者から評価されやすい回答を出す」ために必要な条件・意識することをまとめてあります。CやD、Eでは、AやBを踏まえた上で、実戦で使えるテクニックを紹介しています。

以下は、有料範囲の一部抜粋です。このように、実際の回答例などを用いてどこがNGポイントか、どう改善すれば良いのかといった点を解説しております。具体例を見ながら考えることができるため、より理解がしやすくなっていると思います。

抜粋


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皆さんは、以下の回答の致命的なミスが即座にわかりますか??

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では、以下より詳しく説明していきます。

A. 一定レベルを超えた回答をできるだけ多く出すこと。数は2桁以上が必須である

デザイン思考テスト対策のほかのnoteの一部(無料公開の部分)を拝見したところ、このような文言を見つけました。

他のnote


僕は、5〜8個のアイデアで高評価が取れるとは断じて思いません。(こちらのnoteの内容を批判するわけではありません)少なくとも5個ではSS評価は不可能です。私個人の意見というよりは、複数人の実験による結果からの判断です。

実際に、テストの結果に記載されているPointを参考にしてみましょう。何らかのヒントが得られるはずです。1枚目がSS評価、2枚目がS評価でした。

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お気づきでしょうか。明らかに出した回答の数に関してのコメントが含まれていることがわかります。SS評価の際は、「アイデア数は飛び抜けて多い」、S評価の際は「平均以上」と、評価に対応する明確な差が明記されています。


もちろん、この事実だけでは、出した回答数が高得点の重要なファクターであると断定することはできません。
しかし、少なくとも注目されるポイントの一つである、ということは間違いないです。

創造セッションの評価が、「回答の質」と「回答の量」の2軸によるものだ、と仮定してみましょう。「回答の質」は評価セッションによる他の受験者からの評価により決まります(テストの主催者が、膨大な数になる、受験者の回答すべてを評価することは非現実的)。
以下の表をご覧ください。

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縦軸に回答の量、横軸に回答の質を置いています。ここで、評価される順に数字を振ったものが以下になります。

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質・量ともに優れていたパフォーマンスは当然最も評価されるので、①の領域、その逆は言わずもがなで④の領域に当たります。
質・量に関しては、どちらが重要であるかはわかりません(そのため、図中では②or③としています)。ですが、「質を気にして、結果として少ない回答数になる」より、「一定の質をキープしつつ多くの回答を出す」ほうが、結果として良い成果を得られることは間違いないでしょう。
そもそも、デザイン思考テストの回答の「質」は曖昧です。時間をかけて回答を作り込んだからといって、その回答の「質」が高いものになる保証はありません。先述の通り、ほか受験者の評価により左右されてしまう不確定要素が極めて強いセッションです。

整理すると、(少なくとも私たちの主張は)「一定以上の(ひどすぎないレベルの)回答をできるだけ多く叩き出す」ということです。

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「一定のレベルを担保しつつ、回答案を多く出せたら苦労しない、そこが困ってる」といった声が聞こえてきそうですが、ここからが本題です。

ある準備を試験前に行うことで、この回答数というのは格段に伸ばすことができます。
そのために必要なデータも付録してありますので、すぐに実戦が可能です。

40分の回答時間のうち、受験者が求められる操作は以下の通りです。
{①「誰が/どこで/いつ」を操作・選択、②ニーズを考える、③ニーズのアイデアをタイピング、④「何を/データ」を操作・選択、⑤ソリューションを考える、⑥ソリューションのアイデアをタイピング}
を繰り返します。

限られた時間で、極めて多くの処理を行わなければいけません。このプロセスのうち、どこかを削ることができれば、大幅に思考時間を増やすことができます。

ここから先は有料コンテンツとさせていただきました。
これからの人生の大部分を決めうる重要な就職活動。後悔だけはしたくないと思います。
繰り返しになり恐縮ですが、デザイン思考テストは対策方法が確立しておりません。だからこそ、少しでも対策をすれば周りに大きな差をつけることができます。
冒頭でお伝えした通り、このnoteは150名近くの方々に購入していただきました。逆に言うと、150名の方しか買っていません。デザイン思考テストの受験者の何%でしょうか。もっと言えば全受験者のうちの何%でしょうか。
仮に、このデザイン思考テストでの成果が将来の入社先を大きく変えうるのであれば、コスパの良い投資であると考えています。
少しでも興味を持ってくださったら、購読していただけますと幸いです。

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