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オカダマニラでFIRE!!!———オカダマニラでSPAC vol.3〜ここがすごいよオカダマニラ10選


2022年北京オリンピック、盛り上がってますね。始まってしまえばチベットやウイグル問題なんかすっかり忘れてしまいカムアラウンドだのダブルテイクアウトだの言って日本国民総にわかカーリングファンです。夢中で応援できるコンテンツって一流のエンターテインメントだなーって思いますね。特にスポーツはその人の人生がかかっているのでドラマが生まれますね。私にはそれがオカダマニラとカレーなんですけど。


1.ユニバ社2021年12月期決算短信


さて、そんなオリンピック期間中の2022年2月14日、バレンタインデーにオカダマニラの親会社であるユニバ社から2021年12月期の決算短信が発表されました。

ユニバ社2021年12月期決算補足資料より

総売上高は昨年とほぼ変わらず904億円で、その内訳が遊技機事業で541億円、カジノIR事業で352億円。最終経常損失は250億円でした。ただ、手元キャッシュは65億円減少の307億円、カジノ事業自体の赤字は縮小しています。好きじゃない子からもらったバレンタインチョコのようですね(-_-;)。

2022年のカジノ総売上(GGR)予測が今年の倍=797m$(約900億円)ですので、来年にはカジノIR事業がユニバ社の主力事業に躍り出そうです。

※2019年12月期ですでに逆転してました

2.オカダマニラのキャスティング


今回のテーマは、オカダマニラでSPACの第三弾です。相変わらずユニバ社のIRを見てもSPACのことが何ひとつ書かれていません。いろいろと事情があるのでしょう。仕方がないので、我らがイケメンジェイソンA氏が作ったであろう26Capitalのプレゼン資料をよく読んでみることにしましょう!

、、、と思っていたら、同日付で新しいプレゼン資料が公開されていました。こういうチョコがほしいんですよね、我々オカダマニラマニアは。

26Capital.com Investor Presentationより

ついに、社名がOKADA MANILA INTERNATIONAL INCからUE RESORTS INTERNATIONALに変わりましたね。素敵な響きです。

主要メンバーが5人になりました。UEリゾーツインターナショナル社の社長にはユニバ社取締役の麻野氏が就任しています。公認会計士の方ですね。いつも株主総会の雛壇に上がっていたかと思います。隣三人は前回と同じですが、一番右に注目のイケメンジェイソンA氏が加わっています。予想通りSPAC上場というステージに役者として登ってきましたよ。

映画オーシャンズ11より

公認会計士、経営コンサルタント、カジノ専門の投資銀行屋、バンカー、そしてカジノ経営スペシャリスト。私の頭の中ではすでに上記の写真のように書き換えられています(笑)。


3.ここがすごいよオカダマニラ10選


このプレゼン資料のほとんどが、オカダマニラが投資先としてこんなにも魅力的なんだ、というアピールに費やされています。紹介しましょう。

①マニラエンターテインメントシティが誇る高い成長性

マニラエンターテインメントシティは毎年24%の高成長!

②フィリピンの高収益環境

アジアオセアニアの地域内で税金と労働力が安い!

③アイコニックな資産がバリュー評価

フィリピン最大のカジノエリア、ミシュランスターレストラン、コーヴマニラ、ファイブスターホテルがお買い得!!!

④バリュエーションを支える良好なフィリピンゲーミング業界

これからはマカオより断然フィリピン!!!

⑤世界のカジノ企業と比較して割安

大御所カジノ企業と比べてUEリゾーツ社はバリュー株!!!

⑥潤沢なフリーキャッシュフロー

低レバレッジ、法人税免除、少ない設備投資でEBITDAの最大90%がフリーキャッシュフロー!!!

⑦エンターテインメントシティで最新にして最大のカジノIR

隣のブルームベリーリゾートより新しくて大きくてしかもまだ60%しか完成してない!!!

⑧将来のエンターテインメントシティの成長を吸収する十分な余力

ゲーミングテーブルとマシンはまだ40%拡張の余地あり!!!

⑨オンラインゲーミングの成長ポテンシャル

オカダマニラはすでに国内インターネットカジノのライセンスを保有してる!!!

⑩トップシェアのポテンシャル

3年後にはエンターテインメントシティで34%のシェアを占める!!!

これでもかと魅力があふれ過ぎておなか一杯になってきました。


4.SPAC上場のハイライト


このページが投資のハイライトです。大事なので日本語に意訳します。

26CapitalとしてIPOに向けた謳い文句は、

  1. 買収時の企業価値は26億$で再調達価格を大幅に下回る

  2. 潤沢なフリーキャッシュフロー

  3. 高成長で参入障壁の高いエンターテインメントシティでの良好なポジション

  4. 比国内オンラインゲーミングライセンス

  5. 経験豊富な経営陣によるポストコロナに向けた競争力のある経営改善

ということだそうです。


ちなみに、前回の資料では最下段に

「日本での統合型リゾート開発への参画」

が書いてあったんですが削除されてしまいました….ちょっと残念です。

長くなってしまったので続きは次の記事で書くことにします。

まあ私は、イケメンジェイソンに言われるまでもなく、オカダマニラがいかにユニークでアイコニックで素晴らしいカジノIRだということを5年前から知ってましたけどね!



5.本日のオカダマニラ


今回の決算短信にオカダマニラの工事の進捗について記載がありましたね。

このような移り行く経済環境の下、建設部門では作業を中断することなく進行し、クリスマス前の2021年11月末に467の客室と12のタワーヴィラを含む計479室のタワーB棟が完成しました。また19階のスカイラウンジ、15階のエグゼクティブラウンジ、3階のAll Day Dinning(大型のビュッフェレストラン)、Function Room(ミーティング又はパーティ会場)も2021年11月末に完成し、クリスマスシーズンには2019年を上回る客室数を販売できました。
ユニバ社2021年12月期決算短信より

ついに南側のコーラルウィングが完成したようです!ザ・ファウンテン側から見て左側がB棟です。

コーラルウィングとパールウィングをつなぐ「マタ」の上部がスカイラウンジです。個人的に3階にできたAll Day Dinningが気になりますね。メドレービュッフェとの棲み分けが気になりますがもしかしたらコーラルウィング用のビュッフェかもしれません。その理由は、、、また別の機会に書きたいと思います。


6.本日のFIRE


今夜はやっとで取れた完全予約制のビリヤニ大澤。メニューはマトンビリヤニのみ。米のふわパラ感と香りがクセになるし骨つき肉がマトンマトンしててパクチーとライタに合うしシンプルで実に美味い。店主が挨拶をして大鍋から順番によそった至高の一皿を10人で囲み黙食する不思議なビリヤニ体験。私も応援しましたが、クラファンで1300万円を集めた期待を裏切らないビリヤニです。



当ブログでは全国の、特に東京の本当に美味しいカレー屋さんを感謝と応援の気持ちを込めて紹介していきます。社畜の私はカレーに救われて、癒されて毎日を生きています。あんまり難しいことは考えず、んまそう!と思ったら是非お店に足を運んでみてください。




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