オカダマニラでFIRE！！！———岡ちゃん逮捕！！！
10月も末となりすっかり寒くなってきました。社畜にまみれているうちにあっという間にハロウィンでクリスマスで年越しですね。
嗚呼、こうやって年を取っていくのか、と思うと早くFIREしたいなと思うのですが、とりあえず毎日が充実しているのでよしとします。
本日は遅ればせながら、オカダマニラを運営するカジノリゾートの親会社ユニバ社の創業者、岡田和生氏がフィリピンに入国しようとして逮捕されてしまった話です。
１．カリスマ創業者の逮捕
まずは一番正確だろうと思われる2022年10月18日のタイガーリゾーツ社のリリースから。
Police arrests Kazuo Okada for grave coercion
2022年10月17日（月）午前5時40分、日本の羽田から着陸した後、ニノイ・アキノ国際空港（NAIA）ターミナル1にて、岡田和生はフィリピン国家警察に逮捕されました。罪状は今年5月末のオカダマニラ事変における強要罪です。
羽田の深夜便ですね。逮捕状は出ていましたから、空港での混乱を避けるため早朝で人の少ない時間帯を選んだのかもしれません。
こういう写真が当局から出回ってしまう理屈がよくわかりませんが、こういったセンシティブな情報が即時世界中を駆け巡ってしまう恐ろしい世の中ですね。
https://news.abs-cbn.com/business/10/18/22/kazuo-okada-arrested-in-manila-posts-bail
ABS-CBNによると逮捕後すぐに保釈金を支払い保釈されています。弁護団もいるし逮捕は想定の範囲内ということでしょう。
彼は、
「この事件と向き合い、正義を求めるためにマニラに行った。自分は恐れていないし、脅迫に屈することはない。オカダマニラで強奪をした者たちが刑務所に送られるように、あらゆる法的措置を講じるつもりだ」
と述べています。
（声明の後半は自分たちのことを言っているのではないと思います、、、）
２．今後のイベント
2022年10月21日、タイガーリゾーツ社にまたリリースが出ていました。それにしてもユニバ社はいつものように沈黙しています。
まず、フィリピンの裁判は三階層に分かれていて、①自治体裁判所（Municipal Trial Courts）、②地域裁判所 （Regional Trial Courts）、③控訴裁判 所（Court of Appeals）があります。今回はマニラ首都圏に設置されている①自治体裁判所で首都圏裁判所（Metropolitan Trial Courts＝MTC）と呼ばれています。それでMTCほにゃららと言っているみたいですね。
MTC91支部のガルシア裁判官はオカダマニラ事変での強要罪を棄却する岡田派の申し立てを却下しています。
その理由として、強要罪を立証する証拠として、
①人が他者によって法律で禁止されていないことをするのを妨げられたこと
②その防止や強制が暴力、脅迫、威嚇によって行われたこと。
③その拘束が法律の権限の下、または合法的な権利の行使として行われたものではないこと
が十分にあると判断したとのこと。法治国家ではしごく当たり前の判断ですが、事件発生からこの判断が出るまでに悠に4か月以上かかっていますが最高裁の原状回復命令が出てしまった以上まあ仕方ありませんね。ガッデム。
よって、被告人が本件で起訴された犯罪について有罪かどうかを判断するため、本格的な裁判で当該主張の真偽を確認することが必要である、とのことでMTCの裁判に進むようです。
岡ちゃんはこの裁判に出席するために入国したということですかね？
今後の予定として、岡田和生氏の罪状認否と予審（事実審理前協議）が
2022年10月28日午後2時 （第91支部）
2022年11月7日および12月5日午後1時30分 （第90支部）
と予定されています。
ちなみに10月初旬、トニーボーイとエスペレータ、エレーラ弁護士は自首し、パラニャーケ市 MTCに自主的にそれぞれ別の現金担保を提出する手続きをしたそうです。
支部の違いは、扱っている案件が、91支部がすでに自主をして（罪を認めて？）いるトニーボーイら、90支部が否認している岡ちゃんと推測します。（修正追記しました）
果たしてトニーボーイと愉快な仲間たちとの共謀はこれで終わりなのでしょうか。彼らが裁判でどのように証言するのか、注目が集まります。
最高裁から出されている原状回復命令SQAO問題は、関連してはいますが、この裁判とは別に考える必要があると思っています。当初の予定通りであれば、9月中旬に高裁が最高裁に事実認定結果を返し、最高裁に10月中旬で判決ということだったのでそろそろなのですが、、、。
SPAC期限も大事を持って2023年の9月末に延長されてしまいましたが、事態も収束しオカダマニラ事変もそろそろ終幕が見えてきたように思えます。
３．岡田氏のインタビュー
このインタビューでは、1分くらいから岡ちゃんの挨拶が見られます。彼の肉声を聞くのはとても久しぶりな気がします。（サムネイル画像はこのインタビューから転載しています）
「おはようございます、私はフィリピンに戻ってこられて幸せです。そしてリコ弁護士は私の公式スポークスマンとなりますので今後ともよろしくお願いします。」
とだけ発言して画面から消えました。まだ物語はこれからと言わんばかりに。
10月3日に80歳を迎えました。肌つやもよくまったく衰えを見せませんね。自分の周りの老人と比べても驚異的ですよ。いい悪いはさておき、彼を見ていると自分が小さなことで悩んでいるのが馬鹿みたいに思えますね。ガッデム。
そんなわけで、ここから年末にかけて複数の動きがあると思いますので見逃せませんね。
４．本日のオカダマニラ
オカダマニラ会長室のラウンジがTwitterで公開されていました。いやらしさのない上質で上品な豪華さですね。岡田和生氏は今もここに座っているべき人物は自分だと思っていることでしょう。人生いろいろですね。
ちなみにここで出てくるイケメンたちはミスターコンManhunt International2022のメンバーだそうです。
The gents of #ManhuntInternational get an exclusive preview of the Chairman’s Lounge.
— Okada Manila (@okadamanila) October 11, 2022
Opening soon at Okada Manila. pic.twitter.com/B20vcmDW6u
５．本日のFIRE
本日のFIREでは、FIREをイメージして、ちょっと試行錯誤的にしごく個人的で趣味的なことをずっと載せています。（興味がない方は読み飛ばしを）
神田カレーグランプリ2022が開催されています。カレーマニアの私としては水を得た魚のように足しげく神田界隈に通っていますが、参加店舗は125店ありとても食べきれません。
ということでここ最近はスタンプを押したカレー屋さんを紹介しています。私が載せるのはコロナ禍を生き抜いたどれも本当に美味しい一皿です。カレーマイスターまであとちょっとです。
当ブログでは全国の、特に東京の本当に美味しいカレー屋さんを感謝と応援の気持ちを込めて紹介していきます。社畜の私はカレーに救われて、癒されて毎日を生きています。あんまり難しいことは考えず、んまそう！と思ったら是非お店に足を運んでみてください。
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