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2022年を振り返って…この1年で私が学んだこと


今年もあと1日。
私にとっては、人生で一番短く感じた1年だったかもしれない。
そんな1年を振り返ると同時に、私がこの1年で学んだことを綴っていこうと思う。

後悔しない選択ができた


イギリスに来てまもなく4か月。
結論からいうと、「本当に来てよかった」

渡英を決めるまでは相当悩み、何なら渡英前日まで得体の知れない不安と怖さに何度も襲われていたが、結果的に後悔のない選択ができたと思う。

仕事もわりとスムーズに決まり、家もどうにか見つけることができ(家探しは就活以上に大変だったけど)現地の友達もでき、毎週末ほぼパーティー。

約10年越しに叶った夢の海外生活。
ロンドンで生きているこの瞬間が、たまに自分でも信じられないと思うくらい夢の日々。
苦労も沢山あったが、渡英にあたっての選択と決断は、自分にとって大きな自信に繋がった。

途中でやめないこと・あきらめないこと

当たり前のように聞こえるこのフレーズ。
実際世の中のどれくらいの人ができているだろう。

大きな夢や目標を持っていると、強い意志を持っていたとしても、その夢が目標が自分からは遠く感じてしまうことが何度もある。
そのため大半の人が、辿り着く前に辞めてしまうのではないかと思う。

何かを続けるには、相当な勇気と覚悟がいる。

大学生の頃から、英語や海外は私にとって常に身近な存在で、夢でもあったが、約10年間ずっと向き合えていたかと言われたら、当然そんなことはない。
自分の夢がどうでもよくなって、今自分が置かれている場所で安泰に生きていればいいやと思っていた時期が実は数年あった。
しかし結局、自分が追い求めていた夢と目標に戻ってきた。だから私は今イギリスにいる。

人間、自分の気持ちに嘘はつけない。
人生で一番長く付き合っていくのは、言うまでもなく「自分自身」。
そんな自分の心の奥底の声を聞き、自分と向き合ってみる。
私にとって、2022年はそんな年だった。

「海外の大学に行っていれば、もっと最短で夢を叶えられたかもしれない。」

「新卒からもっとグローバルな会社に就職していたら海外赴任もしていただろうし、30代にもなってYこんなに悩むこともなかったかもしれない。」

と思うこともあった。

しかし人生こんな順風満帆にいくとは思えないし、過去を悔やんでも何も変わらない。
それならば、これからの人生をプラスにしていこう。そのために今後悔しない選択をしよう

と考えるようになった。

イギリスで暮らせている今日、今までの人生がムダだったとは思っていない。
むしろちょっと遠回りした人生があったからこそ、今私はイギリスで悔いなく生活ができているんだなと思う。

中には何でも器用に物事をこなし、最短で自分の夢や目標を実現させている人もいる。
私自身、そんな人と比べて落ち込む時期もあったが、彼らは特別な才能や運を持っているわけでもなく、ただただあきらめないで物事をやり続けてきたからだと思っている。
健康である限り、何かを始めることに対して遅すぎることはない。

一歩ずつでいい。少しでも前進していればそれでいい。

怖いのは、まだ何もしていないから

何か新しいことを始めようとするとき、始める前に、将来起こりうる心配や障害を勝手に想像してしまう。私でいうと、こんな例。

・イギリスにいって生活合わなかったらどうしよう。
・仕事見つからなかったらどうしよう。見つかったとしても、途中でクビになったらどうしよう。
・そうなった場合、周りからどう思われるんだろう

等々。

しかし、何が起こるかなんて、誰にもわからない。

何も始めてないから不安になる。怖くなる。それなら自分で選んでつかみ取った道を信じて歩き続ければいい。
成功しないと嘆く前に、今目の前に開いている道を歩き続けること。

それが自分にとって最良の道に繋がるのだと、私は思っている。

2023年の私にかけたい言葉


来年の私に言いたいことは、ただこの一言。
Keep Walking.

全てこの1年で噛みしめて、学んだ教訓。
2023年も有意義で、実りある年になりますように。

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