見出し画像

兄の遺した愛猫たち

兄が亡くなり、兄が一緒に生活していた愛猫2匹は私が飼うことにしました。

私は小さい頃、猫に両頬を爪で引っ掻かれたことがあったので、怖くて実は苦手でした・・・。

でも、兄の遺した愛猫たちは私の家に最初警戒心はありましたが、とても賢くてすぐに慣れ、私に甘えてきました。
私の匂いが兄と同じだったのでしょうか・・・。

まだ7ヶ月ほどの子猫もいたので寂しい思いをさせないように、私は夜一緒に寝るようにしていました。

子猫は冬の寒さもあったためでしょうが、私にベッタリくっついて寝ていました。

兄の可愛がった愛猫たちが本当に可愛くて、私の方がもっと近くに感じたかった・・・。兄を感じたかったという方が正しいかもしれませんが。

兄の遺した愛猫たちはとてもいい子で、私達家族を和ませてくれました。

この生活が、私と猫の関わるようになった最初でした。

それからというもの、私も近所で捨て猫がいたら面倒を見始め、保護猫も縁があれば面倒見るようになりました。

そして私は現在、5匹の愛猫たちと暮らしています。

兄から預かった愛猫も20歳で今年2022年に兄の元へ旅立ちました。13年間も一緒にいてくれました。長生きしてくれてありがとう。

兄が亡くなった時に7ヶ月の子猫だった子は、我が家に来て約1年後に先天性の病気が発症しました。悔しいことに治療法はないという病気でした。
病気がわかってから数ヶ月後、私の誕生日の翌日に亡くなりました。
まるで私の誕生日を祝ってさよならをしたかのようでした・・・。

それから今までも病気で亡くなった愛猫がいます。でも、掛かりつけの獣医さんはいますし、私はしっかり関わった愛猫たちに最期まで愛情を注ぐ覚悟でいます。

我が家に縁あって来てくれた猫たちは絶対に幸せにする!

私がこんな猫好きになるなんて。兄から引き継いだ愛猫たちとの出会いに感謝しています。

ありがとう、お兄ちゃん。今の再婚相手も猫好きが講じて一緒になりました。兄がつなげてくれた縁かもしれませんね。

次回は私の姉のお話をしますね。
姉も早くに天国へ逝ってしまいましたが、自慢の姉でした。


みなさんのお役に立てるよう、人間力向上のため使わせていただきます!