”pep”ぺっぺが始まります
pepとは
2021年秋からスタートするインタビュー連載、”pep”ぺっぺ。誰かのもとにインタビューをしに行き、そこで得られたその人物に関してのあれこれを「写真」「エッセー」「詩」の3方向から描くという取り組み。いわばインタビューポートレート。
ポートレート(portrait)という言葉には、「肖像画」「似顔絵」という意味があります。画家が筆をとりキャンバスにポートレートを描く。ならばわたしは、話を聞き、カメラで瞬間を残し、言葉で描きたい。その手段として設定したのがpepです。
その日その時の表情や、その人の造作を写す「写真」。言葉づかいと口癖、語尾のニュアンスを観察して書く「エッセー」。写真や発言だけじゃ語りきれない、「もっとそれ以上の何か」を詩で。気をてらわない、誰かのありままの言葉と佇まいを佐藤空のフィルターを通して世に発信してきます。
話しましょう。あなたの話を聞かせてください。
そこにあるそのままのあなたがみてみたい
(↑ 黄色いマスコットがヘッドセットして聴いているのはあなたの話。)
pep=photograph +essay +poetry
”photograph(写真)” インタビューの最後で撮影に〜という流れもありますが、話しながら色んなところをとってゆくことが多いです。手元、靴、背中。顔を写すよりもその人らしさが滲み出る部分がありますから、そういう視点で撮ります。
”essay(エッセー)” インタビューを受けてくれた人の呼称は、本人に決めてもらいます。本名を明かしてもいいし、気に入っているネームでもいい。名前のどこかの部分をとったものでもいい。困ったら、私が呼びたい名前で書きますね。
"poetry(詩)" 会って話した人の、”言葉にできない何か”を言葉にします。
pep 7つのステップ
① 会う ← 空が会いにいく
② 話をする ← インタビュー部分
③ 写真を撮る ← インタビューの途中に撮影
④ 帰る ← 1〜2時間で解散
⑤ 書く ← インタビューの内容を踏まえ、エッセーと詩を執筆
⑥ 公開 ← 写真、エッセーと詩をポートレートとしてnoteとtumblrで公開
⑦ 届く ← あなたのもとに「詩」が届く(郵送か手渡し)