ほぼ3歳なりの自己管理
もうすぐ3歳の娘。なかなか寝れません。
一人っ子時代は眠りに落ちるまでずっと横で添い寝してたけど
3ヶ月妹がいる今はそんな丁寧なことはできず。
だっこして欲しい、もっとあまえんぼさせてほしい。
でも、妹がいてできない。でも妹は可愛いから好き。
本人なりにたくさん葛藤しているらしい。
電気を消した暗闇の中で
:
ねーねーねーだっこしてよ〜
だっこしてよ〜ねーねーねーだっこしてー
かずはちゃんはそこにおいてさ、えりちゃんだっこしてよー
:
ごめんね、気持ちはわかるけど、今ミルク飲んでるからだっこできないのよ
ちょっと待ってね。
そんなこといわれても、今だっこして欲しいんだから嫌だよね・・・申し訳ないと思いつつも、ママの体は一つしかないので、少々我慢していただかざるを得ない。まだ小さくても、きっと伝わる。
今のこの止むを得ない状況きっと伝わる!と信じて、少々お待ちくださいと言い続ける。
だっこしてもらえないこの状況。今、ほぼ3歳さんの中でどんなことが起こっているのかなと想像しつつ、ミルクが終わり、妹、落ち着いたので、
大変長らくお待たせしました!
えりちゃんだっこの時間がきました!どうぞ!いらっしゃい!
えりちゃんだっこ時間だ!!!
ゲップもでた妹をそっと寝かせるも、そちらもまだママ不足らしく、
泣いているけど、ひとつづつ。順番だ!さきにねーちゃんだ!
えりちゃん、いまからママがぎゅーっと抱っこするね。かずはちゃん泣いているけど気にしないでね。大好きだからぎゅーってする。
もうだっこいらない、だっこしなくてもいいってなったら教えて。
もういい、っていうまでずーっとぎゅーってするからね。
こうなったら、どんだけ妹が泣こうと、ねーちゃんに付き合うぞ!
本人がいいよというまでギューッとし続けてやるぞ!腹を括りいざ!
本人の中で何かが起きて、私には教えてもらえないし、わからないけど、
なにか感情が生まれて、きっと、もういいよと言うときが来ると信じて。
・
それから1分ちょっと。自分から離れていきました。
あら。案外あっさりね。もっとかかるかと覚悟してたけど。
:
まま、もういいよ。かずはちゃんないてるからだっこしてあげて。
えりちゃんもういいからね。
かずはちゃんママがいいーってないてるじゃない?
えりちゃんねんねするね
:
彼女の中でどんなことが起こったのか、わからないし、言葉にして教えてはもらえないけど、ちいさなほぼ3歳さんなりに、1分いろんな感情がぐるぐるしたんでしょう。どんな気持ちになって、ママを開放するにいたったのかわからないけど、「満たされた」らしい。
結局、その後もうろちょろうろちょろ、目が冴えて、寝れず、ねんねすると言って寝たのは50分後ぐらいだったけど、彼女の中で起こった感情のぐるぐるを受け止めたい。
このやりとり、もう少し大きくなるまで続けて、自分の気持ちをもう少し言葉にできるようになったころ、聞いてみたい。
どんな感情の変化があったの?
なんでもうママいい、って思ったの?
めんどくさいママでごめんよ。ついでにパパもこんな感じの質問してくると思うけどごめんよ。
きみの心で起こったグルグルをいつか教えておくれ。
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