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4000冊の絵本の中から #03〜しかけ絵編

大きな本棚のある家、坂口家。そんな我が家からお届けするおすすめ絵本第三弾は、しかけ絵編

※第一弾は、シンプル編 
※第二弾は、おねいちゃん編

きいろいのはちょうちょ 五味太郎

大好きな五味太郎さんの本。男の子がきいろいちょちょを探しまわる。ページに小さくちょちょの形に切り抜いてあって、あ!ちょちょ!!と思ってページをめくると、ちょちょじゃなくて信号だったり、ヘルメットだったり・・・しかも違ったちょちょの形は、UFOになってたり、サングラスになってたり、小さなちょうちょが可愛くページをとびまわってる。次はちょちょかな?もうぜったいちょちょだって!と言いながら、ページをめくると、あ〜ちがったね〜!!と笑い合える、おもわずニッコリしちゃう絵本。

モーっていったのだあれ? ぶん ハリエット・ツィーフェルト

とにかく絵が可愛い!外国の絵!という感じのテイストで、色使いがとてもポップで可愛い!おんどりが、モーと言ったのは誰かを探しながら歩くと、ぶたや、いぬ、ねこが、わたしはモーって言わないわよ。わたしは・・・ぶーぶーよ!と言って鳴き声を教えてくれる。自分でページをめくると、鳴いてる絵に切り替わる。読みながらぶたやいぬが動く感じ。しかけも良いけど、わたしはこの色使いと絵が大好き。あと文章もリズムがあって、テンポよく読めるものいい。子どもが暗記しちゃうぐらいの文の量も良い。

わたしのおうち あなたのおうち 作 マウリーン・ロフィー

このおうちは誰のおうち?とページをめくるごとに、誰のお家かがわかる絵本。ページが切り抜いてあって、隙間からのぞくと、犬のお家かとおもいきや、猫だったり、ちょちょうのお家かとおもいきや、ミツバチのお家だったりする。あ!そっちか〜!という反応も楽しいけど、正しい数え方がわかるのも好き。みつばちのおうちは、巣箱。犬のおうちは、犬小屋、馬のおうちは、うまや、とか。勉強させたいわけじゃなくても、何を数えるかで数え方が違うんだよ〜ということも伝えられる。すべて少しづつ仕掛け方が違うのも飽きない作りになっている。

だいたい2歳〜3歳の子ども用の仕掛け絵本。一緒にページをめくるのが楽しくなる絵本!


数字で見える応援が、日々の励みとなります。一瞬でも、あなたの人生に何かハッピーをお届けできたらこれほど嬉しいことはありません。