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公立でも幼児教室(お受験塾)に通うメリット①

現在、我が家では長男は公立小学校に入学したばかりですが、次男は小学校受験専門の幼児教室へ通っています。

この記事は、こんな方の参考になればと思います。

①小学校受験を予定していて幼児教室に通うメリットが知りたい
②小学校受験を家庭学習のみで頑張れるか迷っている
③小学校受験はしないけど、幼児教育が気になる
④小学校入学までに何か学習習慣を付けたい
⑤小学校入学が漠然と不安(←私(笑))

1.我が家の子供たち

①長男


・1歳から「こどもチャレンジ」をスタート(年中秋に退会→年長冬に再開)
・年少2月に幼児教室(お受験塾)にお試し入会し、そのまま年長10月まで通塾。
・年長10月に私立小学校を単願受験→不合格
・今年4月より公立小学校入学

②次男


・年少11月まで完全放置(笑)
・こどもチャレンジ入会するも、2か月で退会(長男と付録被り)
・年中4月~幼児教室(お受験塾)入会


2.小学校受験専門の幼児教室とは?

こぐま会、伸芽会、ジャック、理英会 等が有名どころでしょうか。
一か所しか通わなかったので詳細は分かりませんが、どらキッズ、キッズパーク、七田式等とは内容はかなり異なると思います。

あくまでも「受験塾」なので、11月頃から「新〇〇」と一つ上の学年で新年度がスタートし、年長の秋には卒業します。

3.幼児教室で何をしてるの?


小学校受験では、ペーパーテストだけではなく沢山の受験科目があります。
そのため、幼児教室で学ぶ内容も机上の勉強だけではありません。

①挨拶


授業開始時・終了時に、子供が綺麗に横一列に整列。
気を付けをして先生の目を見てご挨拶します。
年長になると全員がしっかり目を合わせるまでスタートしない事もありました。
他の習い事だと、一応挨拶はするものの「形式的」なもので、全く声も出さずよそ見していてもOKだったりするので、意外と他では得られない経験だと思います。

②運動(体育)

歩く、走る、スキップ、ギャロップ
動物歩き(クマ、くも、あざらし等)
縄跳び、ドリブル、マット運動  等。

とにかく色々やります。
通常授業の中では、「運動の時間がある」という程度でできていなくても個別にフォローしてもらえる訳ではないので、家庭での練習も必要になります。

③ペア・グループ活動(道徳・遊び・協調性)

指定された人数でグループになる→お友達に「一緒にやろう」と声をかけてスタート。
友達同士で協力して何か制作を完成させたり、ゲームをしたりします。
「声をかける」「話し合う」「ルールを守って遊ぶ」「勝っても負けても楽しむ」等、親子間では学習できないし学校生活に入ると親からは様子が見えない部分を練習できます。

④実験(算数、理科)

浮き沈み、重さ比べ、右・左、鏡、濃い・薄い 等
ペーパー問題の内容を五感をつかって体験できる実験をしたりします。
これは年長よりも年中以下のクラスの方が体験できると思います。

⑤ペーパー(国語、算数、理科、社会)

通常授業で大体これくらい↓のペーパーに取り組みました。
もちろん授業中に終わる訳がないので宿題です。

年中→週平均20枚程度
年長→週平均50枚程度

⑥面接練習(会話、社交性)

「面接」と言っても

・名前
・誕生日
・通っている園の名前
・お友達の名前
・普段何をして遊ぶか
・好きな本
・その本のどこが好きか
・好きな食べ物
・家族構成
・両親の好きなところ
・将来の夢

等がよく聞かれます。
年中の頃から少しづつ自分の事を話せるように練習していきます。

⑦絵画・工作(図画工作)

ハサミ、のり(壺のり、水のり、スティックのり)、セロハンテープ等を使用して作品を作ります。
道具の使い方が学べる、制作時に机を散らかさない、ゴミは小さくまとめて捨てるなど「見た目の美しさ」まで指導されます(笑)

他にもクレヨンで絵を描いたり、紐を使ってかた結び、リボンを使って蝶々結び等を練習します。

他にも紐とおし、折り紙、クリップ等を使用して手先の巧緻性を上げる課題が出ます。


色々列挙してみましたが、こうして書くだけでも小学校生活に繋がる学びができて良いなと改めて感じました。

ただ、幼児教室なので相応のコストがかかります。
そのコストを差し引いても「通って良かった」と思えた点について②で書きたいと思います。


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