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イギリス恒例の子どもたちの読書イベント〜ワールドブックデー

イギリスでは、3月4日は、ワールドブックデー(World Book Day)。読書が子どもたちの人生を豊かにすることから、子どもたちが楽しみながら読書を習慣づけられるように応援するイベントだ。

毎年この時期、学校ではいろんなイベントが開催されてをしている。制服の代わりに、好きな本の登場人物に仮装して登校できる日があったり、絵本作家やイラストレーターが学校に来てお話をしてくれる日があったりする。日本人の私には、全く馴染みのない行事だが、イギリスの学校では、定着しているようだ。娘たちも、毎年このイベントを楽しんでいる。

今年のブックデーは、残念ながらロックダウン中。恒例の仮装大会もできない。それでも、読書を楽しもうと、娘たちの学校では、ワールドブックデーチャレンジが始まった。毎日、担任の先生からその日に読むストーリーとその内容に関するクイズが送られてきて、その答えを毎日返信するとAmazon  Kindleが抽選で当たるというもの。娘たちは、Kindleが欲しいから、張り切っている。ブックデーまで続くそのチャレンジを2週間頑張るそう。そして、読書も楽しんでいるようだ。

娘たちが小さい頃は、英語&日本語どちらの本も、よく読み聞かせをしてきたものだ。自分の英語じゃ不安なので、近所の図書館で開催していた、読み聞かせ会にも連れて行ったりもした。子どもたちにつられて、結構な冊数の英語の絵本を読んだはずだ。最近はというと、子どもたちの英語が上達し、自分たちで読めるようになったので、英語の本をほとんど読まなくなってしまった。

ワールドブックデーをきっかけに、自分もまた娘たちと一緒に英語の本を読んでみようかなぁと思っている。


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