見出し画像

イギリスのパンケーキデーって何?

2月16日は、イギリスではパンケーキデー(Shrove Tuesday)。今や、パンケーキを食べるばかりのイベントと化しているが、もともとはキリスト教の行事だという。ジーザスが荒野で40日間断食をしたことに由来する四旬節(Lent)。この期間に入る前に、卵や牛乳を使いきるためにパンケーキを食べる行事が誕生したようだ。

我が家は信心深くはないので、キリスト教についてはよくわからないのだが、みんなパンケーキは大好きだ。イギリス人の旦那は、薄いクレープのようなパンケーキに、レモン汁と砂糖を振りかけて、くるくる巻いて食べる。この時期、スーパーマーケットにパンケーキコーナーができて、ボトルのレモン汁もここで売られているから、メジャーな食べ方なのだろう。甘さと酸っぱさが上手く合っていて、私も今では大好きな食べ方。子どもたちは、もっぱらチョコレートソース。

毎年、職場のフランス人の同僚が、パンケーキデーにパンケーキ(クレープ)を焼いてきてくれる。このパンケーキと一緒に持ってきてくれるのが、手作りの塩キャラメルソース(Salted caramel sauce)。これが最高。オフィスが閉鎖されているので、今年はこの塩キャラメルソースパンケーキは食べられそうにもないから、自分で作ってみようかなぁとも考えている。材料は、砂糖、生クリーム、バター、塩。上手くいけば、最高のパンケーキデーになりそう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?