受け手とのミスマッチ

文章には相手と自分をつなげる目的があって最良の手段。これがなかなか難しく苦労することでもあります。でも、普段から意識して行っていくことはなかなか習慣化していない事が多いのでそのまま生活を送っている人が多く思います。今日は自分なりの考えとしてお話ししていこうと思います。

文章で伝えるのは自身の感情だったり仕事上の情報だったりします。大きくまとめると自分の情報を知らない相手に伝えるということです。受け手はその情報に初めて触れるという事になります。

想像して欲しいのですが、初めてのモノに触れるときあなたはどう思いますか?興味関心があるものならば前向きに話を聞こうとしているので問題はないですけども、全く無知の話をされている場合は集中して聞く事が出来ない事でしょう。それはその情報に対して取っ掛かりがないので記憶に残り辛いのです。

相手の関心を惹くためには情報を噛み砕いたり受け取り易くする必要があります。
・相手へ情報を与えますよと初めに伝える
・ゆっくりとしたペースで伝える
・途中で相手にボールを渡す
・最後に感想を聞いてみる
箇条書きにしましたが以上のことを僕は意識しています。順を追って解説していきます。

・相手へ情報を与えますよと初めに伝える
急に新しい情報を与えられてもそれをキャッチする事が出来ません。今から話しますよと準備してもらう必要があるので「今から報告します」「お話しいいですか」などワンクッションを置いて話すようにしましょう。

・ゆっくりとしたペースで伝える
新しい情報を受け取る準備が出来ていても受け手に負担がかかるのは仕方がない事です。話し手は聞き手の理解のペースに合わせて話す事がいいでしょう。急に早口で捲し立てられても対応できる人はいますが理解が追いつかないという人も中にはいますので相手に合わせてとうこともありますね。新しい情報を伝えるときは早口の方が集中して聞いてもらえます。

・途中で相手にボールを渡す
人は結構自分だけ話しているってことに気が付きません。聞いているだけだと退屈してきますのでたまに相手にボールを渡すことを心がけるといいでしょう。

・最後に感想を聞いてみる
話の最後に感想を聞くことによって理解度を確認することで会話の締になります。また自分だけこの場を使ったのではなく相手とのコミュニケーションをとったとお互いに意識できるのでフラットな人間関係に落ち着く事が出来ます。

自分なりにまとめてみましたが僕も結構おしゃべりだったりするので話し方には気を付けています。難しいですよね。相手にボールを渡すことを忘れてしまったりしますしたくさん情報を出したいもんだから早口になることも多いですが同意を得たいときにはゆっくりペースで話していこうと思います。

書いていてなかなか難しい課題だと思いました。これからも精進していこうと思います。
今回もありがとうございました

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