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2020年のわたし的ニュースを総ざらい

 写真は「CIRCUS」で購入した画集の表紙。

 そろそろ「令和」という言葉も馴染んできた気がしますね。今年の始めには「まだ令和に慣れてないのに、もう令和二年なの!?」と思っていたはずですが、一年経ってみるとさすがに違和感は薄れたような感じです。
 バイト先の送り状が、まだ「平成」のままなので、平成に線を引いて令和と書き直しています。いつかは平成が懐かしくなるのかな。

01▼ 肺炎とノロにボコられる

 今年の二月、肺炎とノロに同時に罹るというミラクルが起きました。しかもどちらも初体験。息も出来なければ腹も崩壊。このときの苦しみが脳裏にこびり付き過ぎて、「2020年といえばこれ」というイベントになってしまいました。
 朦朧としながらふとニュースを見るとスケートの番組がやってて、

「本田望結ちゃんカワイイ~~~…」

と蚊の鳴くような声で独り言を呟いていたことを思い出します。
 平生からラクトフェリンガバ飲み民であったおかげか、ノロでの嘔吐は一度もなく、クソヤバな峠も一晩くらいでしたね(望結ちゃんパワーもあるのか?)。どちらかというと肺炎の方がやばかった。

02▼ ヒグチユウコさんの展示会「CIRCUS」

 二月下旬、やっと回復した私は念願も念願だったヒグチユウコさんの展示会「CIRCUS」へ行きました!

 私はギュスターヴくんのことが大好きで、もう会場では感激しまくってましたね…。学芸員さんも丁寧に説明してくださって! 感謝感激…
 バイト先でも展示会の袋持ってるお客さんに「わーっヒグチユウコさんの展示会行ったんですか!? めっちゃ良かったですよね!」といきなり話し掛けるヤバイ奴になってました。嬉し過ぎてテンションおかしくて…ごめんなさい…

03▼ 二作目「点鬼簿行路」公開

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 ヘクソカズラ公開後、ちょっとずつ作業していた「点鬼簿行路」を公開しました。「淵上くん家で魔法陣書いてそう」強すぎて禁止カードに。
 ホラーというよりは青春ラブコメに近いものを感じる。シナリオは結構大衆向けに意識して書いたツモリだったのですが、チクショーどうしても性癖をブッ込みたいと思い、昭和歌謡やら学生運動の話題を無理くり入れました。実況してくださる人によっては、その昭和歌謡や趣味で入れた夢野久作に引っ掛かってくださる方も居て、ゲームって色んな人がやると解釈や世界が広がるんだなーと物凄く感慨深かったです。この世のどこかには趣味が合う人がいるんだよ! すごい!
 私がゲーム作ることの半分は「趣味合う人を探したい」というのも入っている。

04▼ あつ森に時間を吸われる

 私は無人島だった「パノラマ島」を開拓し始め、寝ても覚めてもあつ森に時間を費やしていました。
 そのせいで開発していた「フィルム・ラプンツェル」は赤子のハイハイ程度のスピードでしか進まず、崖を崩しては作り、川を埋めては掘り……驚かずに聞いて欲しいんですが、未だに毎日起動してます。

 あまり戦ったりとかするゲームが得意じゃないので、こんなふうに生活したり飾ったりするゲームにめっちゃハマッてしまうようです。そしてパズルゲームね。懲りずにポケモンカフェミックスに時間吸い取られてるんですよ、現在進行形で。やーばいでしょ(人間選別はもう始まっているんだよね)

05▼ 三作目「フィルム・ラプンツェル」公開

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 あつ森のおかげでティラノフェスが目前に迫り、ほぼ三ヵ月で仕上げることになったハイスピード作品。最初は制作スピードの志も低く「年末までに公開出来ればいっか」なんて思っていたのですが、途中で自分を叱咤し、あつ森をちょっと横に置きました。
 暗いからとかじゃなく、人間の性癖の地雷を踏みまくるという理由で閲覧注意な話になってます。完成したときの感想「突飛な二次創作にありそうやな」(他人事)
 そういえばゲーム作ってるとき「いま天音と出逢うところ作ってる!」って言ったら、あらすじを大体話した友人に「出逢わなければ良かったのに…」とコメントされてほんまやなと笑ってしまいました。遅かれ早かれ付き合うだろあの二人。

06▼ 楽曲コンペを開く

 企画中の「沙羅奴町レコーズ」のため、楽曲コンペを開きました。最初はこの企画も「大蓮華レコーズ」という名前であり、ただ楽曲を集めただけの作品にする予定だったのですが、「歌詞で全部伝えるのむずいわ」と普通に行き詰ったためゲーム媒体に変更しました。
 「昭和カルト歌謡みたいにしてくださいイモ」というザックリした説明から、提案がわさわさ来る…! 世のアーティストたちは天才としか言いようがないぜ…
 ちなみに近々、ラスト一曲分もどうにか手配する予定です。あたしちゃんはこの工程を経て「詞先の方が絶対に楽」と思い知ったのです。曲が先にあったらなんでか全部の歌詞が名詞になっちゃう
 曲のいいところは、ちょっと口ずさんだりしてご機嫌になれること。シナリオ書いてるだけじゃ得られぬ楽しみだよこれは。

07▼ 紙博「国際版画トリエンナーレ展」

 コロナ禍でなかなか出掛けられない中、久し振りにちょっと遠出して国際版画展を見に行きました。

 迫力ある版画が、日本だけでなく諸外国から出展されていて、とても見応えがありました。
 コロナ前は、私はよく美術館・文学館・植物園などよく行っていたのですが、さすがに自粛しているので、今年はこのくらいしか見に行けませんでしたね。

 今年、充実してた気がしたのに内容的には何だかアッサリしてますね。そういえば、こんなことを言っていました。

 なんと両方クリアです! でもタピオカはコンビニのやつだったので、妹に「生タピオカ以外はタピオカと認めない」と言われてしまい、タピオカ素人童貞になってしまいました。
 ペヤングなんて二度目もいっちゃいました。私は二重人格なので「カップ焼きそばうめ~」と言っている人格と「カップ焼きそばはまだまだ伸びしろがあるよね?」と言っている人格が脳内に同居しており、ペヤングを食べているとき両者が喧嘩している気がします。でも二度目もいっちゃったということは…答え出てるんじゃないの?

 来年の目標はまだ決まってません。今年みたいに、これまでの人生でやっていないことを目標に掲げてみたいですね。

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