見出し画像

2023オタク総括 ~悲しみで花は咲くものか~

はじめに

書いては消して、書いては消してを繰り返して気が付けばこんな日程になってしまいました。どうもこんにちは、skt4060です。
毎年書いている一年の総括ですが、思うがままに書いてたら愚痴垢か?ってくらい酷いものになったのでいい感じに上澄みだけを抽出することにしました。

思うものは沢山あるのですが、この一年のいろんなことを思い出してみるとメンバーを見ていて楽しくなかった時間は無かったです。ずっと楽しかった。金村美玖ちゃんのことこんなに好きなんだなって気づけたし、平岡は文章だけじゃなくて思考回路が素敵なんだなって思いましたし、森本はドラえもんが居なくても1人でジャイアンに勝てるようになったし、丹生ちゃんとは膝を突き合わせて未来の話ができた。また全員好きだと思ってた4期生のみんなの事が全員大好きだと認識は改まりました、清水理央はアイドルを超えてヒーローだし、かほりんは想像の5倍くらい「The IDOL」だし、小西は気を抜いたら好きになるので近づくのやめようと思ったし、莉奈ちゃんはちゃんと楽しそうにやってるし、石塚はコピーライターの才能があるパワープレイヤーだと思ったし、平尾ちゃんがこんなことになるなんて僕は全く思わなくて素直にスタンディングオベーションだし、宮地はめちゃくちゃにクレバーだと感じたし、竹内ちゃんはずっとフワフワのモチモチでニコニコになっちゃうし、山下がラジオやるようになったのは神の導きだと感じるし、正源司にはもっともっと4期生と一緒に過ごしてほしいと願うようになったし。
それなのに全体を考えるとそんなに面白くなかったなと感じてしまったり、これからの未来を共に歩むのに拒否感が出ているのは非常に贅沢な話だと感じています。それでも感じてしまったものはしょうがないし、こんなこと思わずに済めばよかったなと思うのですが、これらの感情の全ての元凶を真剣に考えてみるとメンバーでもグループの活動でもなく「知らないオタクの戯言」なので、来年はもっと情報を遮断して己と推しメン達に向き合い続けるような1年にしていければと思います。
「がむしゃら」だけでは超えられない壁にぶち当たった時、必要なのは知識・理性・思考。今この瞬間もアイドルオタク。勝つことだけを考えます。いつも万全でチャンスの最前列に居続けられるように。

上手いことまとめるとこんな感じになりますが、これをもう少し細かく書くと以下のようになります。多分読んでもあんまりおもしろくないです。年末年始に暇な人は読んでみてください。
※12/31追記:書き終わりませんでした。ごめんなさい。とりあえず出します。

そして年末年始なので金村美玖ちゃんのトークで年に一度の筆問返し祭が開催されます。めちゃくちゃにいい期間なのでぜひ購読してみてください。

では!



2023年を振り返ろう!

・年初に建てた目標の達成確認

達成事項
・余計な事まで で採用される
⇒金村回にて2コーナーの採用でした。金村美玖ちゃんが僕のお母さんになったこと、一生忘れません。

・フォロワー 2000人
⇒2023/12/22 時点でのフォロワーは2222人です。
今年初めのフォロワーが1800人なので、前年度比23.4%増となります。
主な要因としては
 おすすめタイムラインによる意図せぬ拡散
 面白いオタクを見つけてフォローする→返ってくるの流れ
 ポケモンカードによる交流増加
 3度のプチ炎上
が影響してきたのではないかと考えます。昨今の状況ではフォロワーが多ければ良いというわけでもなく、届けなくてよい層へツイートが届くことも増えてきました。今後も「フォロワーの数は向けられている銃口の数」と認識して、Twitterで遊んでいこうと思います。ただ本当に使い勝手が悪いSNSに変わり果ててしまったので、どこかのタイミングでふらっと居なくなるかもしれません。

森本・平岡・丹生の誰かのリアイベに行く
⇒全員のリアグリに参加しました。リアグリをリアイベとカウントするかどうかは協議が入ると思うのですが、今回はカウントとさせていただきます。詳細は後の項目で記述します。
他のゲームアプリ等への参加も十分に検討したのですが、「乃木恋」というアプリで抱えたトラウマが全然拭えないので早く克服したいところです。
また個人的に「ひな図書キング」という称号には非常に憧れがあるため、積極的な参加を検討していこうと思います。まずはクソデカ容量のアップデートをやめるように運営に伝えて欲しいです。僕のiPhoneが限界来てるので。

それ以外の目標
こちらに関しては未達となりました。原因は様々なものが挙げられますが、最も大きな要因は当人の本心とのコミュニケーション不足ではないかと考えております。自分の中にあるリトルskt4060と積極的なコミュニケーションを取りながら来年度も引き続き善処していく所存です。今後ともよろしくお願いいたします。

・おもてなし会

これは別記事があるので詳細はそちらを。

希望溢れる有精卵達のファーストステージを目に焼き付けることが出来て本当に良かったなとしみじみ感じたりします。「お客さんが見ていて楽しいと思ってくれるようなショーに」という言葉が練習を見に来た佐々木久美ちゃんから出ていましたが、本当にそれに尽きると思っていて。"見ていて楽しい"にフリが揃っているとか、挨拶が揃っているとかそういうのは関与しないんですよね。見に来た人が”楽しかった~!”で終わるエンターテインメントを見ることが出来たと思ってます。それは箱のサイズが影響していたり、ステージレイアウトが影響していた利するかもしれません。でもこのおもてなし会は紛れもなく見ていて楽しいショーでした。今年は『帰ってきた!日向坂46おもてなし会!!~3期生もいるよ~』として開催してくれるのを楽しみにしてます。

またDay1の後に「面白いフォロワー集めたら面白いんちゃうんか?」というトリビアの種を見つけてしまったのでそれぞれ全員面識ない人を集めて飲み会してごめんなさい。僕は楽しかったのでこの手法を引き続き取っていきます。

・4回目のひな誕祭

座席運が非常に非常に悪くて、FC先行で入手した座席がウイングシートの後ろから2列目。チケトレで入手したのが見切れ席1列横とライブBlu-rayを見るまでステージ装飾がどうだったのかすら分からなかったような座席での参加でした。それでも「OneChoice」を現地で見て評価を変えたし、「月と星が踊るMidNight」を踊る丹生ちゃんはもう見納めだろう(彼女の体調と自分のチケ運が理由)と泣きながらに双眼鏡した思い出はあるので行ってよかったです。
ライブの後に佐々木美玲ちゃんのオタクの人たちと夜通し話したのも楽しかったです。おまいつ(お前いつもいるやんけの事)オタクはどの界隈でも面白い人がいるんやなと思いました。またどこかで遊べたら嬉しいです。

・平岡ちゃんとの初ミーグリ

2022シーズンでは「個グリ」「全グリ」「スぺイベ」「お見送り」と全てのチャンスを外し続けた平岡ちゃんとのミーグリが始まりました。お顔(特に白目)が好きで始まったのですが、彼女のボキャブラリーというか脳で考えて口から綴られる言葉が好きだな。と今では思ったりしています。
ミーグリでも突発的に出る面白ワード("比較みっちゃんしてください","今日は可愛いってことは今までは可愛くないってことですか?","茉莉さんとは違う応援方法を…")は好きですし、何よりちゃんと対応してくれるところが好きです。大園ちゃんのように突拍子の無いことは言われないし、丹生ちゃんのようにナメられた態度(僕は好きな対応です)を取られないし、茉莉ちゃんのようにすぐ分かる嘘をつかれないし。
また別のメンバーのオタクが「みっちゃん興味あるんですよね」って一緒に行ってくれるのも嬉しかったです。先ほども書いたようにみっちゃんは丁寧に対応をしてくれるので、どこかの誰かみたいに突然しりとりが始まってたり眠すぎて頭回って無かったりすることが無いから非常に進めやすく、僕も「友達連れてきた!〇〇の話したいんやって!」ってパスを出すことが出来るので本当に安心しておすすめすることが出来ます。
今年度のミーグリはアルバムを除いて全日程必ず1枚はあるように動きました。それのおかげで楽しく過ごせることも多かったのですが、やはり薄く広くになってしまい終わった後の満腹感が得られないことも多かったです。それは僕が券を増やせばいいだけの話なのですが、難しい問題でして。
そしてもう3年もやっているのですが、ミーグリが本当に苦手で。確かに楽だし手軽なのですがやはり虚無を感じて仕方がないので、来年度はリアグリの方に比重を置こうかなと思います。
みんな紹介するので社会科見学含めて一緒に平岡に行きましょう!

・リアルミーグリ

平岡の欄で先に少し話しちゃいましたが、リアグリが復活しました。幕張にたどり着いた時には結構感動したし、あの時は一緒に回ってたオタクが横にいないことで寂しさを感じたりしました。
丹生ちゃんは相変わらず可愛くて、でもすごく大人になってました。たぶん2頭身くらい増えてたと思います。「今日も歯並びが良いねぇ」という会話が現状の丹生ちゃんとリアルで交わした最後の言葉になっているので次で塗り替えたいです。でも丹生の歯並びはマジで良いのでぜひ見てください。(?)
森本は初対面でした。僕が森本のオタクだったのを知ってる人は少ないんじゃないでしょうか。僕は森本の顔面ファンなので実際に見て可愛くて「やっぱ本物は可愛いね」って話したら「いままで何を思って接してたんですか」って返されてケラケラしてました。あと頭の回転がめちゃくちゃに速いのでそれに合わせれば会話の回数が増えます。めちゃくちゃに良い。元齋藤:与田のオタクなので"あの頃"の乃木坂トークはめちゃくちゃに弾みます。ぜひ。

平岡は書いたからパスだとして、リアグリは本当に楽しかったです。リアグリが楽しい雰囲気であるのもありますが、アイドルと話す時間よりもオタクと話す時間の方が圧倒的に長いわけで。そんなときにいろんなオタクと会って話すことが出来るのが一番楽しいところです。
来年はいろんな所に行きたいし、いろんな人を丹生・森本・平岡レーンに連れていきたいので、お誘いも案内依頼もお待ちしてます。
僕は来年は清水ちゃんと矢久保ちゃんと中西に行きたいです。

・丹生ちゃんの休養

昨年から腰の調子が悪くて離脱と復帰を繰り返していた丹生ちゃんの休養が始まりました。金村が定期的に丹生ちゃんの状態を教えてくれるのですが、「リハビリ」という言葉を使っているあたり本格的な治療を実施したんだと推測しています。「応援をすれば丹生ちゃんを苦しめる道に進ませる事になるからそれが嫌で今までみたいに応援できない。でもアイドルとしての丹生ちゃんはもっと見たいからどうすればいいか分からない」と嘆いていた話も、少しファニーな感じに着色して本人に話しました。彼女は笑いながら聞いてくれたのでだいぶ心は救われました。彼女がこれから先で眺める景色が、彼女が見たかったもので溢れることを願いながら、今はただ回復を待ち続けようと思います。

昨今のアイドルは少し前とは違いフランクに「休養」を選ぶようになりました。僕は良い傾向だと思います。ただ昨年の小坂さんや今年の賀喜ちゃんのように復帰即センターはちょっとなぁ…と思っちゃいます。規定の休日に有給を絡めて大連休を生み出した後に出社するのってめっちゃ気が重いじゃないですか。

・櫻坂46 社会科見学 in Paris

詳細は別記事にまとめてあります。

行ってよかったな!と思ってますし、これから先の数年はずっと「行ってよかった」と言い続けると思います。現地で一緒に遊んでくれた日本のオタクたちありがとうね。また行こうね。

そしてその記事では書けなかった「コーヒーの話」をここに記載しようと思います。

パリ2日目の朝、僕はAM9:45にルーブル美術館に集合の予定でした。Expoの会場近くである空港横にホテルを取っていたのでルーブルまでは電車で1時間ほどです。なのでAM8:00には起きるぞ!と洋服や荷物の準備をしてフカフカのベッドにピットイン。この時の時間がAM2:30くらい。
まず日本からのロングフライトを終えて早朝にパリ到着。そこから観光としてパリ市街地を練り歩き、最後にはビールを飲んでエッフェル塔の花火まで見て。テンションがハイだったので自分では気づいていませんでしたが、体は非常に疲れていたようです。
非常に気持ちの良い目覚めで朝を迎えます。体に疲労が残ってない最高の目覚めです。
やっぱホテルのベッドはフカフカで良いよなぁ…と思いながら携帯に手を伸ばして時間を確認すると9:25。一瞬で目が覚める。
一緒にルーブルに行く予定のオタクからはウシジマくんでも見た事ない量の着信が来ていました。iPhoneには睡眠モードがありまして、それのおかげで全部無音無振動の着信になってました。とりあえずフロントに降りて事情を説明。電車じゃ無理なのでタクシーを呼んでもらうことにしました。

9:25_起床。即オタクに謝罪電話。
9:27_フロントにてタクシー手配
9:30_シャワーを浴びて着替えてフロントに向かう

フロントのお姉さん(きれいな人でした)が「タクシーすぐ来るって!」と教えてくれます。ソワソワしていると「ところでお前、今朝はもうコーヒー飲んだか?」と聞いてきます。そんな時間あるわけないだろ!と思いながらまだ飲んでない事を伝えると「OK!コーヒー淹れるから待ってろ」と準備を始めました。そんな場合ではないので困惑していると「タクシーはすぐ来る。だからコーヒー飲んどけ」と目の前に A Cup of coffee を差し出します。
納得した僕はとりあえずコーヒーを飲み始めました。緊張感ヤバかったので味は覚えてませんが、甘かったのだけは覚えてます。そしてコーヒーを飲み終わると同時にタクシーが到着。乗り込むと「話は聞いてる!まかせろ!」とザンギエフみたいな運転手がニコニコで対応してくれました。ありがとうザンギエフ。
ホテルを出てすぐにハイウェイに乗るザンギエフ、ニコニコしながら「どこから来たのか」「何しに来たのか」「いつまでいるんだ」などと世間話を進めます。2泊5日でアイドル見に来たと答えた時は「最高なスケジュールを組んだな!」と褒めてくれました。寝坊で限界まで落ちきっていた自己肯定感を高めてくれてありがとうザンギエフ。そんな話も落ち着いたころ「ところで、今日はもうコーヒーを飲んだか?」と聞いてくるザンギエフ。ちゃんと飲んだよ!さっきのホテルでも同じことを聞かれたんだけど、なんで??と聞き返すと、「朝にコーヒーを飲んだ日は、最高の一日になるからだ!」と意味が分からなかったので詳しく聞いてみることにすると、
お前がこれからルーブルに間に合ってモナ・リザを見れたとする。それはなぜだと思う?お前が今朝コーヒーを飲んだからだ。お前がコーヒーを飲んだから今日が最高の日になる事が決定してた。だからモナ・リザを見れるんだ。
じゃあモナ・リザに間に合わなかったとする。残念だろ?でもお前はコーヒーを飲んでる。じゃあ今日は最高の日なんだ。モナ・リザはまた見に来ればいい。そこで凹まずに残りの最高の一日を最大限楽しむべきだ。」
でもお前がコーヒーを飲んでなかったとしよう。ルーブルに間に合ってモナ・リザを見れたらどう思う?それは俺(ザンギエフ)が頑張ったからだ。お前は多額のチップを俺に渡すだろう。それだけだ。最高じゃない。
そして一番最悪なのはコーヒーも飲まずにモナ・リザも見れなかった時だ。高いタクシー代もあって最悪の思い出になる。せめてコーヒーさえ飲んでおけば良かったな…って絶対に思うぜ。

めちゃくちゃな話をされながら理解して、ストンと自分の中に落ちました。
めちゃくちゃ後ろを向きながらお話ししてくれるザンギエフ、スピードメーターは見間違いじゃ無ければ180km/h出てましたね。そんな彼のワイルドスピードと僕の「最高の1日パワー」で30分程度でルーブル美術館に到着。そしてツアーガイドご一行が入場列で待っている場所にギリギリで合流。同行者オタクにめちゃくちゃ謝りました。ひとしきり謝った後に、目の前にあったスターバックス ルーブル美術館店に入って限定マグカップとPARISデザインのタンブラーを買いました。毎朝このマグカップでコーヒーを飲んで出社しています。最高の一日です!みんなも毎朝コーヒーを飲んで最高の1日をエンジョイしましょう!!!!

余談ですがルーブル美術館でモナ・リザを見て他の芸術作品を見ようかな~ってしてたタイミングで"野生の田村保乃がエキスポ会場歩いてて写真撮影できるらしいぞ!"という情報が回ってきたので展示回りはあきらめてタクシーで会場に向かいました。ルーブルはいつまでもそこにいてくれるけどエキスポ会場の田村保乃ちゃんはあの時だけだったからね。
会場に到着して現地Buddiesと交流してたら目の前に土生ちゃんが現れたり、れなぁが現れたり、キラ・マスモトが現れたりして非常に面白かったです。同行してたオタクはみんなミーグリで渡航宣言とかしてたみたいで会話が弾んでいたのですが、僕は互いに他人だったので目の前にいた井上梨名ちゃんと「ッス…」みたいなやり取りしかしませんでした。あとは横にいたれなぁオタクがれなぁから露骨に無視されてたのでなんて声を掛けたらいいか分かりませんでした。後から聞いたら帰国後のミーグリで「パリぶり♡」って言ってきたらしいので僕はもう守屋麗奈ちゃんが本当に怖いです。


・Happy Train Tour 2023①

これは大阪~福岡までのツアーの感想たちです。
まず最初に去年と比べてセットが豪華になったので会場に入った時の感触は良かったです。ユニバやディズニーもそうだと思うのですが、エントランスを抜けた先に面白そうな世界が広がっていた時のワクワクは大きいと思うんです。なのでセットは「これでもか!」ってくらいコテコテに装飾して欲しいと思ってます。ワクワクするので。あとできればセンターステージだけにして欲しい。どの席からも近いので。大昔にAKBグループが武道館でライブしたときくらいのセンターステージでやってほしいです。
昔話はこれくらいにして、これから曲の感想を続けます。

シーラカンス
大阪で初披露がありました。MVでしか見た事なかった曲なので全体の振り付けはどうなってるんだろう?と思ってたのですが、大阪の初日が一番気合入ってました。MVのパフォの良さを1とすると、大阪初日は500000000くらいありました。本当です。すごかった。あの瞬間のためにどれだけ費やしてきたんだろうと思うくらいに良かった。あと衣装が本当に可愛いし、シャボン玉の演出が来た時のまた幻覚を見てるのかと思ったくらいに可愛かったです。また花道に展開してオタクの近くに行くのも今回は非常に良かったです。コートの横幅めいいっぱいの戦い方は大好きなので。サインボールとか投げ出したらキレます。
シーラカンスの好きポイントは正源司の独壇場パートなのですが、オタクはスイミーみたいに集団の中で一人違うことをしていたら好きになる気がします。違いませんか?一人だけ違うことをしてるんだけど、それでも12人でやっていて他の11人が舞台装置になっていないところが非常に好きです。
あと歌詞も好きで「話しかけようとしたら不意に何か動いた」で終わるので分かるように喋ってないんですよね。昔好きだった人に似てるアナタに出会って僕の中の化石のように固まっていた恋心が動き出す直前で終わるんです。ずっと心情描写だけで出来上がってる歌詞なんです。キモイですよね。最高に好きです。そしてこの歌詞は康御前から正源司への宛書ラブレターだと僕は思ってます。御前がキショ歌詞を書くときは気が向いてる時なんですよね。前田敦子がいて、生駒里奈がいて、平手友梨奈がいて、中西アルノがいて、正源司がいるんです。好みのタイプが分かりやすいですよね。本当に愛おしい。「話しかけようとしたら不意に動いた」とありますが、ずっと魚の話をしている中で「不意に動いた」って歌詞に落としているのは「逃げられた」って意味だと思うんです。珍しい魚を見つけて一人で勝手に過去の恋愛を思い出してキュンキュンして思わず話しかけようとしてキモがられて逃げられる。AIには出せない情景描写を「シーラカンス」という言葉を用いて表現する。最高の歌詞をありがとう康。

見た事ない魔物
期待してたけども期待を大きく大きく超えていく最高の楽曲でした。MVで見た時から「これはいいぞ!」ってなってたのに初披露でそれの50000000000倍くらい元気に楽しく笑顔で踊っていたのでずっと楽しかったです。先ほどのシーラカンスと同様にこの瞬間のために以下略って感じでした。その話をみっちゃんにリアグリでしたら「それはもう凄い時間をかけました!」って教えてくれたので良かったです。

期待していない自分
4期生で走り出す瞬間やろうや!って言い続けてる自分には妄想が現実になって非常に楽しい時間でした。大阪初日の藤嶌さんの分は驚きと高揚が勝ち上がって正直よく覚えてないのが悔やまれます。でも文句の付け所が無いくらい良かったです。俺たちが見ていたあの頃の「走り出す瞬間」とは違う、まったく新しい「走り出す瞬間」でした。おもてなし会の時に「出来ないことから逃げてきた」って話してたかほりんはもう居ません。「見た事ない魔物」を背負ってこの秋を駆け抜けた藤嶌ちゃんは、紛れもない清水・正源司に次ぐゲームチェンジャーだと感じました。

翌日には小西センターで披露して、ここでオタクは勘づくわけです。「もしかして日替わりセンターでは?」と。その時に「じゃあ私の推しメンはいつ…?」となる分にはまだ戦えるんですが、かほりんと小西のオタクは「じゃあもう終わったってコト…!?」とちいかわ(小さくなってるかわいそうなオタク)になってしまいます。特にかほりんのオタクはまず曲披露の驚きで良く見れてないのでは?と思うくらいに本当にレポが少ない。僕も出せるものが少ない。申し訳ない。もっと見ておけば良かったなと思います。
みっちゃんのセンターは仙台という福岡から最も離れた場所で披露されたのですが、パリの後遺症で預金段高が死んでいたので飛ぶことは諦めてしまったが故にホクホクのオタクレポすらいいね押せないくらいに心が荒んでいました。でもみっちゃんはこんなオタクも暖かく抱きしめてくれました。僕が購読してるトークの中でもそんな話を出してくれたのはみっちゃんだけだったんじゃないかな。本当に視野が広い子です。こういうところも好き。あの時置いてくれた僕たちとキミの「約束の卵」が孵るようにこれからも温めていこうと思います。

・恋は逃げ足が速い

・新参者

2024年の目標を立てよう!

終わりに

Noteの収益で得た利益はすべて推しメンの握手券またはポケモンカードの高レアカードに使わせていただきます。