① XJAPAN
好きなものとはなんぞやと考えた時に、一番最初に頭に浮かぶのはXJAPANですね。
ドラムのYOSHIKIとボーカルのTOSHIが小学生の頃に結成したバンドをきっかけに、何回ものメンバーチェンジを経て平成元年に「X」としてメジャーデビュー、「PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」のキャッチコピーの通り過激で独特なスタイルで活動し、「XJAPAN」として世界へ挑戦、TOSHIの洗脳からの解散、ギタリストHIDEの死去、再結成し世界デビューを果たすも元ベーシストのTAIJIの死去と約30年もの間に壮絶な運命を経て、「ヴィジュアル系」というジャンルの先駆けとして今でも第一線を走るロックバンド。
左からPATA(Gt)、HEATH(Ba)、YOSHIKI(Dr,Pf)、TOSHI(Vo)、SUGIZO(Gt,Vn)
みんなカッコいいですねぇ
過激で刺々しい曲もあれば、指で触れるだけで壊れてしまいそうな繊細なバラードなど、色んな面を持つデビュー当時では珍しいバンドだったそうな。
ロックは硬派なものという常識をぶち壊すように髪を染め逆立てステージを縦横無尽に暴れまわり観客まで巻き込んでいく、バラエティ番組に出演して知名度を上げていく、今では普通のことかもしれないけれど、当時の音楽評論家にボロクソ言われたり「関東三大粗大ゴミバンド」と言われても、そのスタンスを曲げずに一種のジャンルになるまでのし上がった怪物バンド。
左からHIDE(Gt)、PATA、TOSHI、TAIJI(Ba)、座ってるのがYOSHIKI
渋谷のハロウィンより凄い格好してると思う
多分初めて聴いたのは小学5 or 6年の頃で、「STAR BOX」っていうSonyが出してたXJAPANのベストアルバムに入ってた「紅」だった気がします。
このTAIJI(右から2番目)の顔木村拓哉に似てません?
確かその頃 iPod nanoが流行ってて自分も買ってもらったはいいものも、特に好きなバンドとかが無かったので父親のパソコンに入ってた名前の聞いたことがある曲を片っ端から入れた中に入ってたんだと思います。(その中にはビートルズやクイーンもあったかな)
中学の頃はアニメやラノベに走った(また別に書きたいと思います)のでXからは離れてたんですが、高校の頃に通学路にあったBOOKOFFでXのデビューアルバム「BLUE BLOOD」が安く売られててなんとなく買って聴いたんですよ。
紅は聴いたことあったけど、どんなのかなぁという気分で聴いたら、一曲目の「PROLOGUE(〜WORLD ANTHEM)」から脳みそをぶっ叩かれるような衝撃を受けて、「BLUE BLOOD」「ENDLESS RAIN」「CELEBRATION」と次から次へと衝撃ばかり。
買ったその日だけで時間を忘れて3周くらいは聴いてたと思います。
それぐらい衝撃的だった
BLUE BLOOD
それからはCDを買い漁り、本やグッズを買い、Youtubeでライブ映像やPVを何回も見てと、どんどんのめり込んでいきました。
つい先日も見る環境がないのにVHSのPV集とライブビデオを買ってきました。
どーしよこれ。
↑我が家のコレクションです
2017年の3月2日、確か高校の卒業式の翌日だったのでよく覚えてるんですけど、XJAPANのドキュメンタリー映画「We areX」が公開されて初日の初回に観に行きました。
卒業式じゃ全然泣かなかったのに自分でも驚くほどボロボロ泣いた。
「一番好きな映画は?」と聞かれたら即「We are X」って答えるくらいには好きです。
色々好きなものはあるしその気持ちが移ることもあるけど、XJAPANだけはいつまでも揺るがない私のお気に入りだなと感じます。
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