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りんごのほったらかし

レシピ考案の故・坂本広子曰く、「混ぜてほったらかしたらできるから、ほったら菓子やねん」だそうです。アメリカンケーキが基本になっています。

【りんごのほったら菓子】

<材料>(10×19×3.5cmパウンドアルミ型/1個分/1人分)
りんご 1/2個(90g)
卵 1個
砂糖  50g
サラダ油  50mL  
◎米粉 50g
◎BP 小さじ1/2
粉砂糖  適宜 
<作り方>
① りんごは皮をむかずに芯と実を切り分け、小さく切る。
② ポリ袋に卵を割り入れ、もみほぐす。そこへ、砂糖、油を入れさらにもむ。


③ とろりとしてきたら、①のりんごを加える。
④ ◎を別の袋に合わせる。


⑤ ③に④を入れてよく混ぜ合わせる。
⑥ ⑤の袋の先を切って、型に流し込む。


⑦ 180℃に予熱したオーブンで25~30分焼く。
⑧ 取り出して粗熱をとり、粉砂糖をふって出来上がり。

グラタン皿やマドレーヌの型でもよく焼いてもらっていました。りんごがほとんどでしたが、混ぜるだけなので、アップル・クランブルとこのりんごのほったら菓子がよく登場しました。バナナ、ナシ、甘い柿(渋柿不可)などでも作っていました。暖かいうちに食べてもよし、冷めてから食べてもよし。食べたい時に作って、ぱっと食べていたのであんまり残らなかったような記憶があります。

また、酸っぱいりんごが出る10月の時期は、来年のクリスマスから春に食べるフルーツケーキの仕込みの時期でもありました。たくさんのりんご、たくさんのドライフルーツを切ってお酒につけていたのを思い出します。11月でも間に合いますので、来年用にそれも作ってもいいですね。


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