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人生初体験in2023年3選を赤裸々に記してみる

※この記事は、ソーシャルアパートメントに住むライターたちとの企画で「ゆく年くる年」をテーマに年末に執筆したものです。

1月。

人生初、家族以外の人との年越し。友達数人とかのレベルじゃない。30人超え。おまけに同じアパートに住んでる人と。"ソーシャルアパートメント"を知らない人にとっては異常な年越しである。

みんなで年越しそばを食べてカウントダウンをして、深夜に初詣まで行ってしまった。これまではといえば家のこたつでぬくぬく温まりながら、ぬるっと年が明けてるのがほとんどだったのに。ほんで年明けたらこたつからベッドに直行して寝てたのに。
「あと10秒だよー!10!9!8…!」とか大声を出しながら、盛大にラウンジでみんなで年明けの瞬間を迎えるなんて。大人数で新年をお祝いすることの楽しさを知ってしまった瞬間である。帰省を待っているはずの両親には少しだけ申し訳ないが、来年もここで年越しすることを誓った。(ちゃんと他の日に帰ります)


2月。

人生初の雪山。選んだのはスノボだった。

これまで2回くらい行ける機会はあったのだけど断ってきた。
だって寒いの嫌だし、上手く滑れなさそうだし。わざわざ遠くに行くの面倒だし。
強い魅力を感じたことがなかった。

で、実際行ってみるとまず雪の上をうまく歩けなかった。「雪とめっちゃ相性悪ない??」と言われたし、自分でもそう思った。スノボの練習中に尻もちをつき過ぎて痛めた尾骶骨は数週間治らなかった。尻もちをつくときに手も一緒に地面に叩きつけてしまっていたので親指の付け根あたりが腫れた。ちょっとだけ滑れるようになったと思って頑張ってたらスタミナが切れて、雪山から降りれなくなって吹雪の中レスキュー隊に迎えにきてもらった。散々な結果である。

でもそれも含めてしっかり楽しかった。だって雪山から降りれなくなってレスキュー隊に迎えにきてもらって降りる人なんて早々いないでしょ…さぞかし酷い怪我をした人を乗せるかのように手厚くソリに乗せられるシチュエーションがちょっと情けなくて、密かに笑ってしまった。(スタミナ切れて降りれなくなっただけで出動させてすみません、でも本当に太腿に力入らなくて滑れなかったんです…)

リフトに横一列でみんなで座って上っていくのもワクワクしたし、生まれて初めて分厚く雪が積もっているのを眺めるのもテンションが上がった。尾骶骨も手も痛いし太腿もパンパンになりながら、やっとちょっとだけ滑れるようになって楽しかった。

周りの方々やたらスノボやらスキーやらしに行くから、「そんなに楽しいのかな、どうせならちょっとやってみようかな」なんて思って行くことにしたけど、ほんと、何かに挑戦するにはうってつけの場所だ。
練習するので来年も誘って………。


6月。

人生初のクラブ。
「クラブなんてどーせ陽キャパリピの溜まり場でしょ??酒飲んでウェイウェイやってるだけじゃん」くらいにしか思ってなかったです。(クラブ好きな人ごめんなさい、尖った書き方しました)

経験として一回だけ行ってみたい気もしたので、同じソーシャルアパートのお兄さんお姉さん方に連れて行ってもらった。今だから言えるけど、クラブに向かう10分くらい前までちょっとめんどくさかった。(バレてた気もする)

案の定クラブは陽キャパリピがいっぱいだった。ウェイウェイしてた。(語彙力)
人はいっぱいいるしみんな跳ねてるか飲んでるかナンパしてるかだし、音楽は大きいし、照明はバチバチに変わるし、とりあえず情報量が多い世界で眩し過ぎた。音楽に乗るのは楽しいけど、好きな音楽をかけて好きに踊っている方が楽しいなと思ってしまったので、よほどのことがない限りもう行かない。でもちょっとだけ、クラブが好きな人は何の要素が好きなのかを知れたような気もする。良い経験でした、連れて行ってくれてありがとうございました。


自分の文章を見返してみると、根はインドアが書いた文章なのがまあよくわかる。その他にも小さな人生初経験を今年もたくさん経験したけど、どれもソーシャルアパートに住んで人脈が広がったからこそ体験できたものだった。新しい世界に触れるきっかけを提供してくれるので本当にありがたいし楽しい。

というわけで、元々インドアだった私が2023年も経験を重ねてパワーアップしましたとさ。アウトドアにはなり切れてないし完全アウトドアを目指しているわけでもないけど。

2024年も一緒に遊んでください!!


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