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衣、食、住を見つめ直して思うこと。

こんにちは。今は夕方の17時前です。息子と一緒の布団で昼寝をしてたのですが、寝顔を眺めてるうちになんだかすごく日記を書きたくなってきたので、一人リビングで薪ストーブを背に書いています。なぜに息子の顔を見ていて書きたくなったか?というと、寝顔がまるで天使みたいだったんです。それで息子が生まれたての赤ちゃんの頃に、よく抱っこして『天使ちゃん、よく来てくれたね〜』とか言って声をかけるとニヤって笑ってたんです。明香のお腹に宿った時から、僕たち夫婦の間に天使がやってきた!って思ってました。待ち望んでやっと来てくれたので、それは本当に嬉しい瞬間でした。

あっという間に4年が経ち、今年で5歳になります。今まで通りの世の中だったら、行きたいところに行けたり、電車にも乗れたり、僕が子供の頃に出来た当たり前のことが普通に出来たけれど、コロナ渦の今は中々それが難しい。僕は職場(店)が家の隣なので、パンを焼く時間や仕込みの時は一人で過ごすけど、それ以外はほぼ家族で過ごす時間が多いです。息子はどこにも通っていないので、いつも一緒に過ごしています。大きくなるにつれて、一人で出来ることが増えたり、薪割りや、お店の仕事も少しずつ手伝える様になってきました。今は本を読むのが楽しいみたいで、絵本を開いて朗読しています。僕も明香も特に字を教えた訳ではないけど、お客さんとの会話を通じてとか、赤ちゃんの頃からずっと絵本を読み聞かせていたのでいつの間にか読める様になってきました。

『好きなことを、好きな時に、じっくりと集中してやる』それが息子にとって必要な環境だと思います。まだまだ子育て真っ只中だけど、成長していく姿を見ていて、夫婦共に微笑ましい時があります。どこかに出かけなくても、家にいても、庭で遊んでいても、きっと息子の思い出となる瞬間は在ると思います。

昨夜、明香と話していたのですが『ショップカード作りたいね』とか『パンバッグも作りたいね』、『森新聞みたいに、何か小冊子を作りたいね』と、やりたい事は沢山あるけど、その時間を作るのがなかなか出来ないんです。それがストレスに感じる時もあったりするけど、昼寝の天使の様な寝顔を見ていると、僕たちが今、一番大切にしたい時間は、やっぱり家族の根をしっかりと張ること。

僕も、明香も、両親が離婚しているという経験があるから、夫婦、そして家族に対する気持ちとか、希望とか理想とか、カタチにはならないけど、どこか、その心の風穴が似ていると僕は勝手に思っていて、そしてその風穴を埋めてくれる存在が息子のような気がしています。
僕は実際に息子を授かってから、父親の存在と向き合えることが出来たし、そしてその結果、幼少期の頃から僕の心にあった大きな山を乗り越えることが出来ました。具体的に書き出すととても話が長くなってしまうので、抽象的な表現でごめんなさい。

どこかにいけなくとも、来月は庭で森山岳部の新年会をしたり、お客さんと釣りに行ったりと、工夫や智恵次第でなんとでもなる。しかも子供はとてもピュアだから、昨日も庭で焚火していたのですが、竹の棒で火を吹いた時に、少し竹の棒が焦げたんです。先がちょっと黒くなって煙が出て。それだけで息子は大笑いですからっ!つられてこっちも笑っちゃって。そういうなんでもない時間が実はものすごく贅沢な時間だな〜って思います。

経済の成長ってのは、裏返せばエネルギーの大量消費でもある訳で、そう思うと毎日ビュンビュンと飛行機が飛んでいたり、そういうのって今でこそ当たり前だけど、ちょっとまえ、江戸時代の頃から思うと有り得ないですよね。とはいえ、僕も車にも乗るし、飛行機で海外から運ばれてきた何かを買ったりしていると思います。でも、少しでもそこに意識を向けて慎ましく暮らしていきたい。

それでも暮らしていけるならそれでいいじゃないか。と考えたり、思ったりしています。極端な話、衣、食、住さえあれば人間暮らしていけますよね。
今までは、衣、食、住にプラスの何かを求めすぎていた気がします。
でも今は、衣、食、住を顕微鏡で見るみたいにしっかりと見定めて、そこをもっと掘り下げて、プラス何かに頼らずとも生きていけるように、自分たちの過ごす土地、暮らす家、そして生活の基盤となるお店を大切にしていきたいです。

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そんなこんなで庭の畑を拡張しました。お客さんが手伝ってくれました!
ありがとうございます。来月にジャガイモを植えます。上手くいけば6月には収穫出来そう。自分たちで育てたジャガイモで、ポテトフォカッチャを焼くのが今の楽しみです。

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昨日はベーコンを燻製しました。ベーコン手作り歴もだいぶ板についてきました。
とにかく、長生村にあるお肉屋さん『キジマ』さんのお肉が最高です。鶏モモ肉もジューシーでめちゃくちゃ美味しいです!やっぱり肉は肉屋で!ですね。

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ベーコンを燻製するときにはいつも焚き火をします。昨日は、イワシのトマト煮とフランスパン。エビとマッシュルームのアヒージョとカンパーニュと胡麻パン。餅も焼きました。ビールも呑んだのでナッツをおつまみに。焚き火して網を載せて、パンを温めるのがめちゃくちゃ美味しいです!バーベキューをやるときにはぜひパンを!ベーコンを炭火で炙って、カンパーニュも網の上に載せて、ベーコンとカンパーニュのコンビネーションったら、もう手がとまりません〜。ビールもすすんじゃってね。

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以前はキャンプ用に椅子とか、テーブルを出して使ったりしてたけど、最近は地べたスタイルにハマってます。椅子は写真の通り丸太とかで。テーブルも厚い板で。そしてマットを敷けばすぐにゴロンってなれて、視界にきの葉っぱが見えたり。雲を眺めたり。だんだんと道具もシンプルになってきました。
後方に見えるシェルターは買い換えた新しい道具。3月の山行までに庭で張って感覚を慣らしてます。最高に素晴らしい一品です。はやく山の中でこのシェルターで眠ってみたい〜。

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先週は約2ヶ月ぶりに海に入りました。テイクオフ出来るんかな?って心配してたけど、一本目でスムーズに乗れて嬉しかった!やっぱり海も最高です!
昨年の秋から山に向かっていたから少し距離があいていたけど、その分、海のありがたさや、サーフィンの楽しさを、初めたばかりの頃の様に新鮮な気持ちで楽しめました。これからの季節が楽しみでしょうがないっす。

お店ではピアノの音楽を良くかけています。薪ストーヴと冬の樹形と良く合います。なんだか心がホッとして鎮まります。
僕が小学生の時に、家にグランドピアノがありました。しかも8畳?くらいの和室に。姉が本格的にピアノを習っていたから、いつも練習していました。そのピアノの下で寝たりしていました。そのせいかピアノの音は僕の身体に染み込んでいるのかもしれません。姉はクラシックがメインでした。僕は今年で41歳になるのですが、今の年頃になってやっとJAZZのピアノの音がじんわりと染み渡ります。

音楽は、衣、食、住の全てのエッセンスになる魔法ですね。
人間も素晴らしい発明をしたもんだ!


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https://mori-kissa.com 千葉県長生郡睦沢町にて喫茶店を営んでいます。家族経営の小さなお店です。営業日の朝は自家製酵母を使って生地を手でこねてパンを焼き上げています。パンはテイクアウトもイートインも出来ます。ゆったりと、時間を忘れる空間作りを心がけています。