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家族の尊さ

おはようございます。もうすぐGWですね、今年は大型連休!
5月の 森 の営業日のお知らせです。
⭕️印が営業日となります。
営業時間は11時〜17時迄です。

お店を始めて営業日が4日経ちました。
沢山の、本当に沢山のお客さんにご来店いただき感謝します。
先週は、北海道からいらしてくれたお客さんも。
僕が上京したての頃(16歳)にお世話になっていたアパレル会社の皆さんが
サプライズで来てくれました!懐かしすぎて涙が出そうになりましたけど、感傷に浸る余裕もないくらい大忙しの時間帯で、積もる話はいっぱいあったのですがゆっくりお話し出来ずに残念でした。来年あたりに北海道に遊びに行きます!と約束をしてお見送りしました。本当に僕がまだ子供で、世間知らずで、生意気で、仕事もろくに出来なかった頃からずっと良くしてもらっています。「圭がちゃんと働いてる!ってだけで泣けてくる。」って。笑笑

お店を持つことで、こうした思わぬ再会や、新しい出会いもあったり素晴らしい時間を共有出来る事が何よりも嬉しいです。
今日は、5時に起きて週末の仕込みを少しして今はデッキでカタカタとやってます。カエルの声と鳥の声が心地よくて、どこかへ旅にでかけたくなります。温泉に行きたいな〜と、家族三人で話してます。夕方は海に入ろうかな。


昨日は、息子と散歩したり昼寝をしたり遊んだりと、久々に息子とゆっくりと過ごせました。思えば昨年末あたりから始まった、引越しの準備、白子での最後の営業、そして引っ越してからはひたすらにお店の準備と。
なかなか、息子と心底リラックスした時間が過ごせてなかった。ものすごく甘えてくるのでずっと我慢していたんだな、と感じました。僕は母子家庭で育ったので、父親と公園で遊ぶとか全くなかったんです。一度もあった事がないから。それで、息子と公園で遊んだり、おんぶして散歩したりしていると、自分がいかに幼少期に寂しかったかがありありと感じるんです不思議と。でもそれと同時に息子を通して、ものすごくその寂しさが癒されていくんです。まるで、僕が息子になった様な感じで、父親と遊んでるってこういう感じなんだって。なんだかどっちが子供なんだかわからなくなる様な。そんな時、子供を授かるって事は本当に意味があって、特別な愛おしい存在なんだなって強く思います。

前回、「こども園に通い始めました!」と書きましたが、ある日息子が
「行きたくない!」と。思い当たる節は多々あって。行きたくないって言うまでは、「カカとトトがお店が忙しいからこども園に行く。」と。
きっと、さっき書いた引越しからの新しいお店の流れも全部理解していて、その上でお店が始まったから、自分はこども園に行かなくてはならない、と思い込んでいたのだと思います。僕も明香もこれをうけてものすごく反省しました。息子にとっては同年代の子供達と過ごす方が良いと思う、とか勝手に決めて勝手に進めていて。そんな半ば押し出せれた状態で、まったく新しい環境にすんなり馴染める訳がないですよね。大人でもしんどいと思います。ましてや、両親共に集団行動や、時間に縛られるのが大嫌いなので息子もかなりその血を濃く受け継いでると思います。

「行きたくない。」と言ってくれた時は珍しく「カカ、一人でお買い物行ってきて。トトと待ってるから。」と。息子と「こども園はどう?楽しい?」といった会話から、行きたくないと言ってくれました。
きっとそれを言う迄の間、息子の中でものすごく葛藤があったと思うんです。 素直に気持ちを伝えてくれて本当に良かった。明香とも息子の意見を尊重しようと気持ちが一致しました。無理して行かせて、緊張と我慢の日々を過ごすのって、3歳児にとってかなりきついと思います。

そんな事があって、うちは幸い自営なのでお店の営業日や、営業スタイルも息子のペースに寄り添ってやっていく事に決めました。今までは親のペースに合わせていたのが良くなかった。家族みんなで相談して今後の事も決めていきたいと思います。
「今」しかないですからね。こんなに息子と一緒に時を過ごせるのって。
きっと中学、高校、あたりには家を出て行くと思います。僕もそうだったからそんな気がするし、羽ばたいていろいろな世界を見てほしい。今はその土台作りだと思うと、トト、カカ頑張ります!