Skopar35

デジタルカメラにEF,Nikkor,M42,SMC,Rokkor,FD,Lマウントなど…

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デジタルカメラにEF,Nikkor,M42,SMC,Rokkor,FD,Lマウントなどのオールドレンズをつけて,またiPhoneで撮影を楽しんでいます。 (現在,Web2.0タイプのブログやSNSと同じ機能のみを使用しています)

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Vivitar Series 1 28mm f1.9(1978) ☆作例編集中

レンズ構成は8群9枚,最短撮影距離は30cm,フィルター径は58mm,重さ約340g,1970年代にトキナーが輸出用に製作したレンズです。とても良い状態のレンズを発見しました。絞り開放付近の背景のぼけ具合と,絞り込んだときのマクロ的な写りに個性があります。

    • SMC PENTAX 35mm F2(1975)

      レンズ構成は7群8枚,最短距離は35cm,重さは295gです。Auto-Takumar ,SuperTakumar,SuperMultiCoated Takumarとレトロフォーカスタイプの光学系を受け継ぎながら,新設計・小型軽量のSMCM35 mmF2へと発展していきます。KマウントのSMC PENTAX 35mmF2は発売本数も非常に少なく希少価値のあるレンズです。ある文献にはこのレンズがカール・ツァイスと共同開発されたと記述されていました。フィルター径は52mmです。

      • Auto-Takumar 55mm F2.0(1959)

        レンズ構成は5群6枚,重さ173g,フィルター径は46mmです。開放値での描写はF2ということもあり,コントラストは少し低めですがピントの合っている部分はシャープです。周辺のボケはにじんだようになり,水彩画で描いたようです。絞り込んでいくとにじみが除々に消え,コントラストも高くなりますが,このレンズ特有の優しい,暖かさを感じる描写になります。 1950年代後半から1960年代にかけてレンジファインダー機の主流はスクリューライカからM型ライカへと変わります。そのような中,195

        • Super Takumar55mm F1.8(1964年)

          レンズ構成は5群6枚,最短撮影距離は45cm,フィルター径49mm,重さは205gです。

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        Vivitar Series 1 28mm f1.9(1978) ☆作例編集中

          RICOHFLEX Holiday(1956)

          RICOHFLEX Holiday(リコーフレックス ホリディ)は1950年代に売れに売れた二眼レフカメラです。当時の販売価格は4900円,価格とその性能から人気のカメラになりました。驚くほど単純な構造ですが,良くできているカメラ,持っているとうれしくなります。多くのシリーズがありますが,レンズはRicoh Anastigmat 80mmF3.5,3群3枚構成です。絞りはF3.5 F4.0 F5.6 F8.0 F11 F16,シャッタースピードはB 1/25 1/50 1/1

          RICOHFLEX Holiday(1956)

          Super Takumar35mm F2(1963年)

          レンズ構成は7群8枚,最短撮影距離は40cm,フィルター径67mmです。 1958年に半自動絞りのオートタクマー35mmF2.3が発売され,その後さらにF2に大口径化して発売されました。

          Super Takumar35mm F2(1963年)

          スーパータクマー Super Takumar28mm F3.5(1966)

          Super Takumar28mm F3.5(1966) レンズ構成は7群7枚,最小絞りはf16,最短撮影距離は0.4m,重さは212g です。小さくまとまっていてほどよい重さを持っているレンズです。歴史的な名玉は持った瞬間に質の良さを感じます。中古で購入したときに革製の筒に大切に保管されていました。SuperTakumar28mmは単層コーティングのレンズでSPFで使用するときは完全自動絞り,絞り込み測光での撮影となります。開放測光のできるsmc Takumarと併用すると

          スーパータクマー Super Takumar28mm F3.5(1966)

          ☆Super-Multi-Coated Takumar120mm F2.8(1972年) 作例編集中

          レンズ構成は4群5枚,最短撮影距離は120cm,重さは342gです。2010年頃,リサイクルショップでASAHI PENTAX SPF BLACKと1972年発売のSuper-Multi-Coated Takumar120mm F2.8を見つけました。カメラは完動品でレンズもきれいでした。これでSPFを3台所有することになりました。 Super-Multi-Coatedとは7層のコーティングのことです。SPFが発売されると同時にSMCTakumarとレンズ名称を変更したそう

          ☆Super-Multi-Coated Takumar120mm F2.8(1972年) 作例編集中

          Super Takumar28mm F3.5(1963 初期型)

          レンズ構成は6群7枚,最短撮影距離は40cm,重さは260gです。光学系は世界ではじめて1眼レフの広角を実現したフランス,アンジェニュー社のレトロフォーカスR11 28mmF3.5(1953)と類似しています。M42マウントです。前期型(輸出仕様)は1963年に発売されフィルター径は58mm,1966年後期型は49mmになります。1971年にはSuper-Multi-Coated Takumar 28mm F3.5が発売されています。約半世紀を経過しようとしているTakuma

          Super Takumar28mm F3.5(1963 初期型)

          Nikon FE(1978)

          シャッターは電子式金属羽根縦走行フォーカルプレーン,シャッタースピードは電子式シャッター 8~1/1000 秒(16段階),機械式シャッター B・M90(1/90秒),マウントはFマウント,ファインダー視野率は約93%,露出 計はTTL中央部重点開放測光,電源はSR44が2つ,「絞り優先オート 8~1/1000 秒」,「露出補正+2~-2EV」,針表示式の露出計,光学直読式の絞り値,シャッタスピードアナログメータなど,撮影に必要な情報のすべてがファインダー内に集中しています

          Nikon FE(1978)

          Ai Nikkor 135mm F2.8(1977)

          フードは本体組み込み式になっています。レンズ構成は4群5枚,絞り 羽根の枚数は7 枚,最小絞りはf32,最短撮影距離は1.3m,重さは430g です。同年代に,Ai Nikkor 135mmF2,Ai Nikkor135mmF3.5と3種類の レンズが存在します。60年代から80年代前半に使用された135mmの中 古数は多く,50mmの標準レンズとともに135mmのレンズが活躍してい たことがうかがえます。

          Ai Nikkor 135mm F2.8(1977)

          Nikkor-S.C Auto 50mm F1.2(1972)

          レンズ構成は5群7枚,最短撮影距離は60cm,重さは420gです。フィルター 径は52mmです。1965年発売のNikkor-S Auto 50mm F1.2のレンズにC=多 層膜コーティングが施されています。フォーカスリングの部分はシルバー クロームメッキで高級感があり,前ダマの大きさは圧巻です。土星のような 輝きです。

          Nikkor-S.C Auto 50mm F1.2(1972)

          Ai Nikkor 105mm F2.5(1977)

          レンズ構成は4群5枚,最小絞りはf22,最短撮影距離は1m,重さは435gです。1954年ごろに発売されたNikkorP.C105mm F2.5の流れを組んでいます。Ai Nikkor105mm F2.5はあまりにも有名で『ニッコール千夜一夜物語』の『第五夜』に登場します。105mmですがコンパクトにまとまっています。Nikkor-Pは5枚構成,Nikkor-Hは6枚構成,Nikkor-Sは7枚構成なので,このP,H,Sの表記でそのレンズの写り方や特性がある程度予測できます。

          Ai Nikkor 105mm F2.5(1977)

          Nikkor-Q Auto135mm F3.5(1969 後期型)

          レンズ構成は3群4枚,最小絞りはf32,最短撮影距離は1.5m,重さは470gです。手元にあるAuto135mmは1969年に発売されたレンズです。ブルー系の単層コーティングなので,レンズが透き通るような青色です。中古を探していると,この澄んだ青色が濁りをもっていたり,レンズそのものが何らかの問題を抱えている場合が多く,数十本を得てついにお気に入りのレンズを見つけました。

          Nikkor-Q Auto135mm F3.5(1969 後期型)

          Ai Nikkor 105mm F1.8S(1981)

          レンズ構成は5群5枚,最短撮影距離は100cm,重さは580gです。フィルター径は62mmです。ポートレート用のレンズとしてシャープさと柔らかさを合わせもっていると言われています。絞り開放ではコントラストが低く,背景の後ぼけに特徴があります。前玉の大きさは圧巻です。

          Ai Nikkor 105mm F1.8S(1981)

          Ai Nikkor 24mm F2.8S(1981-)

          レンズ構成は9群9枚,最小絞りはf22,最短撮影距離は0.3m,重さは275gです。24mmF2.8S(1981)は現在も販売されています。Aiというのは,TTL開放測光&露出計連動ガイドリングが付いているレンズです。Ai Nikkor24mmF2(1977)は最小絞りが白色で表示されています。Sというのはフォーカスリングの回転角度を適正化していて,シャッタースピード優先AEや絞り優先AEに対応できるレンズという意味です。Ai-Sレンズの最小絞りはオレンジで表示されていて,マ

          Ai Nikkor 24mm F2.8S(1981-)