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☆Super-Multi-Coated Takumar120mm F2.8(1972年) 作例編集中

レンズ構成は4群5枚,最短撮影距離は120cm,重さは342gです。2010年頃,リサイクルショップでASAHI PENTAX SPF BLACKと1972年発売のSuper-Multi-Coated Takumar120mm F2.8を見つけました。カメラは完動品でレンズもきれいでした。これでSPFを3台所有することになりました。

Super-Multi-Coatedとは7層のコーティングのことです。SPFが発売されると同時にSMCTakumarとレンズ名称を変更したそうです。現在の1眼レフカメラでは当たり前のことですが,TTL開放測光,完全自動絞りに対応しています。Takumarのレンズを使用していると絞り込み測光,開放測光,半自動絞り,完全自動絞りなど,カメラとレンズの進化の過程が良く理解できます。


<作例1 CANON EOS M3 (2015) F2.8( 1/4000秒 ),+0.3EV,ISO100 >


<作例2 CANON EOS M3 (2015) F2.8( 1/640秒 ),+0.3EV,ISO100 >
<作例3 CANON EOS M3 (2015) F16( 1/320秒 ),+0.7EV,ISO400 >
マニュアルのレンズですが,絞りをf16にしてピントを∞(無限),シャッタースピードを上げるためにピーカン(太陽光の状態)のなか,ISOを400にすると手前から奥の景色までピントが合います。


<作例4 CANON EOS M3 (2015) F16( 1/250秒 ),+0.7EV,ISO100 >