結果にコミット

東京商工リサーチが14日発表した2019年の企業倒産件数は

前年比1.7%増の8383件だった。

前年を上回るのはリーマン・ショックがあった08年以来11年ぶり。

人手不足に加え、消費税増税に伴う個人消費の低迷を受けて

中小零細企業の倒産が増加した。

同社は、9月以降、4カ月連続で前年を上回った点に触れ、

「潮目が変わりつつある」と指摘。

さらに、消費税増税に合わせたポイント還元が20年6月で終了することなどから、「中小零細企業で今後も増える可能性が高い」とみている。

さらに、 昨年倒産した障害者福祉事業者の数が前年比30.4%増の30件にのぼったと発表した。過去20年で最多という。

13年施行「障害者総合支援法」以降に急増 根底にあるのは”安易な参入”

これまでの最多は17、18年の各23件。2000年の調査開始以降、

06年まで障害者福祉事業者の倒産はゼロだった。

07、10年には1件あったものの、続く08~09、11年は再びゼロに。

翌12、13年ごろから倒産件数が急増し始めた。

同社は、倒産増の原因について13年4月施行の「障害者総合支援法」で、

民間企業参入の敷居が低くなり、

給付金や補助金を頼りにした企業が大幅に増加したことを挙げている。


最近やたらと、外食チェーンが国内店舗の多くを閉鎖、

コンビニエンスストアの営業時間でフランチャイズ店長が悲鳴、

企業の合併、吸収など、なんだか景気のいい話ではなく、

むしろ、薄暗いほうに引き込まれて行っているような気が・・・

多様性の中、総じて所得が上がったといわれても、

そうじゃない人もたくさんいるし、結局コミットできないなら威勢のいいことだけを言うのはやめてほしい。

苦しい、毎日ストレス、お金で悩むのは嫌だ、

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