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断酒16日目


今日は大雨。

お酒を飲んでいた頃はこんな大雨でも構わずお酒を買いに外に出ていた。

今はわざわざ外に出てまで雨に濡れようと思わないし、そこまでしてお酒を手に入れようとも思わない。

よっぽどお酒に依存していたんだなって感じる。

お酒に依存していると人生の中で晩酌が一番楽しみになり、それがないと生きていけない気すらしていた。

それって完全にアルコールに振り回されている生き方だよね。

けれども本人的にはそれに気づいていないの。

これがお酒の怖いところだよね。

昨日の千葉県八街市で下校中の小学生の児童の列にトラックが突っ込んで、児童5人が巻き込まれて内2人が亡くなった事件。

トラックの運転手からは基準値を超えるアルコールが検出されたらしく、昼食時に酒を飲んだって話しているみたい。

仕事の昼休憩にお酒を飲みたくなるのは完全にアルコール依存症。

自分も飲食店に行った時、土木関係の作業員なんかが4、5人でビールで軽く乾杯しているのを見かけることがある。

もしかしたらその日の仕事は終わってその後も運転する予定がなかったのかもしれないし、何時にお酒を飲もうと自由だし、運転しているわけじゃなければ違法でも何でもないんだけれどさ。

でもやっぱり日本のアルコールに対する許容度って高すぎるんだと思うんだよね。

事故を起こさなくても飲酒運転が発覚した時点で永久に免許取れなくするプラス懲役5年は確定するくらい重罪にでもしないと飲酒運転は減らないと思うし、そうすることで世の中のアルコールに対する考えやイメージも変わっていくと思うんだ。

僕の育った環境は父親が酒飲みで大人になったら当然自分もお酒を飲むもんだと思っていたし、親父曰く調子が悪い時は酒を飲めば治る。アルコールは悪い菌をやっつけてくれるんだ。って冗談のトーンじゃなくてマジの目をしながら子供の頃の僕に話してくれた。

僕もそれを信じていたし、アルコールに対しての考えも周りの人に比べると緩かった。


そして時はたち僕は大人になった。


あら不思議、親父2号の完成である。


育った環境って大人になってもモロに影響を受けるんだなって思うよね。

まぁ何が言いたいかっていうと

飲酒の罰則に関する法律、お酒の教育、家庭環境。

これを変えないと似たような事故はこれからも絶対に起きるって断言できる。

まぁ家庭環境を変えるのは難しいと思うけど。

飲酒運転とか、お酒が原因の暴力事件とか何回繰り返せば気が済むのよ。

酒飲んだら正常じゃいられなくなるっていうのは分かってんだから厳しく規制しないとダメじゃない。

もちろんルール守って周りに迷惑かけないでお酒を楽しんでいる人もいるんだけどさ。

そういう人たちは人間的に優秀でブレーキがちゃんとかかるようになっているんだろうけど、世の中そんな完璧な人って意外と少ないんだよ。

アルコールに勝てる人間って自分の意思がすごく強い人か

アルコールに弱くてそもそもお酒飲まない人だけだと思う。


日本の偉い人達、何とかして世の中変えて下さい。

いつもの断酒日記から話はそれて偉そうな感じになってしまいましたがお許しを。

お酒を飲めばアルコールに依存してしまう可能性は誰にでもあるわけで

自分が加害者になってしまう時が100%来ないとも限らないので

このニュースを胸に刻んでお酒との付き合い方を考えていこうと思います。


亡くなってしまった男の子2人のご冥福をお祈りします。

そして巻き込まれた子供たちも早く良くなりますように。


禁酒、断酒されている方、それ以外の方、

明日も頑張りましょう。



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