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ウェビナースとオンラインSimまとめ

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まず始めに、2020年10月10日に開催されたオンライン大規模イベント「ウェビナース1010」にパネリストとして登壇致しました。

参加して頂いた方々は勿論ですが運営スタッフ、他登壇者には大変感謝しています。ありがとうございました。

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新型コロナウイルスの蔓延に伴う学会中止や研修セミナーなどの参加が困難となりオンライン環境下での学習の場をと企画され、オンライン大規模イベント「ウェビナース1010」が開催されました。


登壇に至るまでを簡単に振り返ってみます👇

2020年5月某日に登壇依頼がありました。

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「な、なんだ!!?」

「そのワクワクさせるようなイベントは!!」

登壇依頼を受けたとき、このような感じでした

・浅学者の私に何故登壇依頼?私が話して需要あるのか?
・すごい興味あるし是非とも登壇したい・・・

という気持ちもありました。

そこから準備を進めていき話す内容が決まりました。

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タイトル「オンラインシミュレーション教室」
サブタイトル「シナリオから考える急変予測」


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・オンラインシミュレーションの取り組み
・オンラインシミュレーションONウェビナース

について話させて頂きました。

オンラインシミュレーションについては現在不定期で行っているツイッターオンラインシミュレーションのことです。

オンラインシミュレーションONウェビナース1010では

”敗血症”が最も疑われそうなシナリオを提示させて頂きました。

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ちゅおさんにブラックボードの魔術師とお褒めの言葉を頂きました!!!

オンラインシミュレーションONウェビナース1010はムロさんとのディスカッション形式で進行しました。

私が所有しているPCがタッチ対応なのでディスカッション内容を電子ペンで直接板書(背景が黒板)しリアルタイム感を出しました。

参加して頂いている方々の意見を全て拾い返答することが出来ず申し訳なかったのですが、質問を沢山頂戴し40分という時間ではありましたが非常に有意義な時間でした。

敗血症といえば先日敗血症ガイドライン2020(SSCG2020)が先行公開されましたね。SSCG2020先行公開リンク

それから他登壇者の方々のお話も全て聞かせて頂きました。

「とんでもない看護師が世の中にはいっぱい居るんだな!!!かっけーーーーー!!!憧れる・・・。」

というのが率直な感想です。

明日から直ぐに使える知識から、一看護師としてこれからのビジョンを考えるきっかけ作りとなるような話が盛り沢山でした。皆さん、話上手で話し方の勉強にもなりました。

それからこの大規模オンラインイベントの企画から運営を主に携わって頂いた方々への尊敬は絶大です。この方々でなければ完走は出来なかったのではないかと・・・。

そしてこの”ウェビナース1010”をきっかけにどう変化していくのか大変興味があります。オンラインで学べることの意義オンラインの強みを活かしたイベントだと感じました。

私がツイッターで行っているオンラインシミュレーションも9月の症例で17回目を迎えましたが、やり方など色々と工夫して私は勿論ですが皆で楽しく学べるようにしていきたいなと思っています。

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前回のnoteで過去のツイッターオンラインシミュレーション事例#10までを纏めました

【過去記事参照 #1から#5 #6から#10

今回の記事では11から15症例目までを纏めます

11症例目

35000インプレッション数

この事例はDKA(糖尿病性ケトアシドーシス)の症例でした。

ケトン体産生からのAG上昇代謝性アシドーシスと高浸透圧性利尿からの循環不全が特に推測され集中管理・対応が要する症例でした。この症例は循環破綻が推測されましたね。


12症例目

20000インプレッション数

ERCP後膵炎の疑いがある症例でした。

治療にはリスクが伴いますが今回はERCPでしたがリスクを想定しつつ観察や検査データの確認をする必要性がありますよね。


13症例目

24000インプレッション数

TEVER後の遅発性対麻痺の疑いがある症例でした。

アダムキュービッツ動脈虚血などで起こりえることですが患者の管理を行う上で疾患・治療などの理解は勿論大切ですよね。理解もしていないまま患者観察をしても異常に気づけなかったり、対応が遅れる可能性があります。特にこの症例では大事なポイントだと感じます。


14症例目

43000インプレッション数

抜管後喉頭浮腫・Airwayの異常が疑われる症例でした。

抜管後喉頭浮腫に関しては遭遇したことがあり対応もしてきました。抜管の介助に付く時は全集中してその後の観察にあたっています。

喉頭浮腫に関してはこちらの私のツイートも参照してください


15症例目

18000インプレッション数

輸血によるアナフィラキシーショックの疑いの症例でした。

アドレナリン何mgをどこに投与するかなどアナフィラキシーの対応は勿論のこと投与中の輸血をどう扱うか、輸血看護に於いてはそういう知識も重要ですよね。


以上#11から#15の症例でした。

毎度のことながら多くの参加感謝しています。大変学びになります。

モニターアプリは「SimMon©」を使用しています

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Twitterだけではなく現場のシミュレーション教育で大変役に立ってます👌


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最後まで見ていただき、ありがとうございました🙇‍♀️




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