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ツイッターオンラインシミュレーション
Twitter Online Simulation6/14で#14となりました
参加して頂いている方々には大変感謝しています
お陰様でTwitterのfollowerも5000人超となりました
そもそもTwitter Online Simulationをしようと思ったきっかけは
米国の臨床看護教育事情をER-ICU RNから直接聞けたことでした
この方と話していなかったらこのシミュレーション
をしていなかったと言っても過言ではありません
それから自部署での教育を考えたり「オンラインで出来る事はないか🤔」
と考えるようになりました
@O_Oo333 さんから教えて頂いた【Simmon】アプリを活用してSimulationを実際にしてみた
— SAKINY (@icuccu_sakiny) March 8, 2020
例題:50歳男性 意識障害 O2 5L/min
(ABG PH 6.95 PO2 78 PCO2 18 HCO3 5 Lac 70 Glu 1100 AG 40)
Nsとしてどう観察をし、monitor、gas結果などからAssessment、Planを考える pic.twitter.com/ZdIV55RnQa
先日シミュレーションの例題を出しましたが
— SAKINY (@icuccu_sakiny) March 12, 2020
ああいうのを定期的にTwitterに挙げてプロの意見や介入を皆が聞けたらマジで勉強になると思う
別に診断しろと言っている訳ではないし、閲覧用でみてくれてもOKだし
SNSだからこそ言いやすいかもしれないし
ちょっと考えてみる
この2つのツイートから始りました
過去の事例を纏めて見やすく出来るように今回のノートでは第1回から第5回目までを載せておきます
【第1回目】
80歳女性 慢性心不全 酸素カニューレ3L/min
— SAKINY (@icuccu_sakiny) March 12, 2020
同時にnurse call有り「息が苦しいの。」
担当Nsのあなたは急いで訪室
苦悶表情、肩呼吸でヒューヒューと聴こえる
モニターを装着した
NsとしてのObjective Assessment Planを考えて下さい pic.twitter.com/lDEk4elgkn
【第2回目】
74歳 男性 空腸憩室症にて入院中
— SAKINY (@icuccu_sakiny) March 15, 2020
Nurse callあり『気分悪いです。』
担当Nsのあなたは急いで訪室
ベッド上でぐったりしており下血多量にあり
一緒に来たNsにモニター装着指示
Room air 手背に末梢ルート有り
担当NsとしてのObjective Assessment Planを考えて下さい pic.twitter.com/1btlXnSVi3
【第3回目】
【Simulation架空事例】
— SAKINY (@icuccu_sakiny) March 18, 2020
62歳 男性
大腿骨頸部骨折(人工骨頭置換3POD)
端座位訓練中 胸部不快・意識レベル低下有り
PTより報告を受け急いで訪室
やや不穏状態 NCにて応援要請・モニター装着
Room air Vライン無し
担当NSとしてのObjective Assessment Planを考えて下さい pic.twitter.com/mnI8xMw2yz
【第4回目】
【Simulation Fictitious case Pt.4】
— SAKINY (@icuccu_sakiny) March 22, 2020
50歳 男性
1ヶ月前に交通事故に遭い胸髄損傷(Th2)受傷
整形外科病棟入院中
訪室時 発汗多量 「頭が痛いです」
モニター装着
既往歴無し room air ルート無し
担当NsとしてのObjective Assessment Planを考えて下さい pic.twitter.com/UGZoDnIS6n
【第5回目】
【Simulation Fictitious case Pt.5】
— SAKINY (@icuccu_sakiny) April 1, 2020
80歳 男性
CABG POD8 心外病棟入院中
10:00 胸水貯留有り胸腔ドレーン留置
10:25 胸水1.0Lにてクランプ
11:10 NsCall有り「息が苦しい。」
訪室
モニター装着中
02 4L/min 喘鳴あり Vルート有り
担当NsとしてのObjective Assessment Planを考えて下さい pic.twitter.com/KtJXtx6VVe
以上第1回から第5回目まででした
このsimulationで色々な方々と通じ合うことが出来、自然とディスカッションが生まれたり・・・
何より一番は他のReplyを見ることで大変勉強になり
足りない知識などは自己で再勉強したりとTwitterでの仲間の和が広がるだけでは無く知識の幅が広がるのはとても良い循環だと思います
モニターアプリは「SimMon」を使用しています
Twitterだけではなく現場でのシミュレーション教育で大変役に立ってます
最後まで見て頂きありがとうございました
次回はシミュレーション事例(第6回から第10回目)を纏めたノートを挙げます
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