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愛着障害・情緒的ネグレクト

皆さん こんばんは☆

近頃とても感じることがあったのでシェアさせてください。




愛着障害・情緒的ネグレクトといったワードが少し前からキーワードになってきている感じがしています。


※ 愛着(アタッチメント)とは?

愛着とは、主に乳幼児期の子供と母親をはじめとする養育者との間で築かれる、心理的な結びつきのことです。専門用語でアタッチメントともいいます。
子どもはお腹が空いた時、オムツが汚れた時。
恐怖や驚きを感じた時などに泣く事で、自分の気持ちや欲求を表現します。
通常そういったときは、決まった養育者がくりかえし子どもに駆け寄り、不快にさせる要素を取り除きます。
養育者とは、母親や父親など、身近で世話をして育ててくれる人を意味します。
養育者は、頻繁に子どもと抱っこなどで触れ合ったり、声掛けなどでコミュニケーションをとったりします。
子どもは生後3か月ころまでは誰に対しても微笑んだり見つめたりします。
こういった日常的なお世話と愛情あふれるスキンシップ、コミュニケーションを受けとる中で、子どもは「この人は自分の要求を敏感に感じ取り、正しく対応してくれる」「この人は自分によく声をかけてくれるし、抱っこしてくれる」などと特定の養育者を認識するようになります。

このような認識のもと、生後3か月を過ぎてくると、子どもはいつも自分をお世話してくれる養育者とそうでない人とを認識できるようになってきます。
これが「愛情形成の第一歩」です。子どもは養育者と生活していく中で、養育者との愛着をどんどん深めていきます。
この愛着を土台に子どもは成長していくため、養育者と子どもが愛着を形成するということは、子どもの発達に欠かせないことなのです。

※マドレクリニック様より抜粋

http://www.madreclinic.jp/pm-top/pm-symptom/pm-symptom-21/


※ 情緒的ネグレクトとは,
愛情またはその他の情緒的支援を与えないことである。


教育的ネグレクトとは,小児を学校に入学させないこと,出席できる環境を確保してやらないこと,または自宅での教育を行わないことである。
医療ネグレクトとは,外傷や身体的または精神的疾患に対して適切なケアや必要な治療を受けさせないことである。

※ MSDマニュアル様より抜粋

https://www.msdmanuals.com/ja-jp/プロフェッショナル/19-小児科/小児虐待/小児虐待の概要




子供のうちには心のモヤモヤや満足していない状態には気付いているものの

未成年の場合自分の親の管理下にあり

ほとんどの場合その親との関係で心の傷が出来てしまっており、

そのまま大人になって心の傷の深さが重傷化しているという事になっていると思います。


親との関係の基盤が上手くなされていないと人間関係においても、

他人に対する気持ちがうまく表現できず、

・素直に物事を捉えられない(天邪鬼)

・卑屈になる(相手の裏の気持ちを読もうとする)

・(他人を)いじめたい気持ちが生まれる

・自信がない

・自己肯定感が低い

等のネガティブな感情が湧いてきたりと、

こころの働きのとても大事な基礎を占めているなと感じています。




この心に問題を抱えたまま大人になり、

自分で気付いて癒そうとする方はまだまだ少ないのではと感じています。


・気付いているけど蓋をしている(考えないようにしている)

・ふとした時や、夢に出てくるけど、見て見ないふりをしている

・自己催眠をかけて完全に忘れたかのように振る舞っている




でもこのココロの傷は癒してあげないと、本当の(ココロの)平穏は訪れません。


見つかりにくいのは、親には物覚えのつく時から何不自由なく普通に育てて貰い、

大学までも行かしてもらって感謝もしている。

・・・でも誰にも言えないけど、こころのモヤはずっとある。

というケースです。



こういう場合も、ココロが完全に澄み切った太陽のような穏やかな平和の状態には

今ひとつなれていないかもしれません。




ここまで書いて結局私が言いたいことは、

どうかあなたのココロにひまわりを咲かして欲しい。
ということです。





私は専門家でも資格を持っているわけでもありません。

でも愛は持っています。

あなたを癒してあげたいと心から思うのです。

ネット上で私に出来ることは、あなたを癒しの方向へと誘導すること。です。



私も自分のこころに向き合う前は、すさんでいました。

過去に、隣の芝生は青いと人を羨む時もありました。

でも自分のこころに寄り添って愛情をかけはじめたら、ハートが復活して愛が溢れてきました。




過去に辛い経験がある方からしたら、あなたはそんな経験してないからそんなことが言えるんだ!!

と思う方もいるかもしれません。


辛い経験はあなたの魂が許可を出し、

あなたのこころが完全に復活するのを見込んであえて困難な体験をしました。


その後の自分のハートを癒すのは、どんな方法を取ってもいいのです。

一歩ずつ自分のココロに寄り添っていけば、必ずモヤはとれていきます。



自分では方法がわからなければ、

(日本では最近やっと広まりつつある)カウンセリングを導入したり、

気の置ける友人に思い切って話を聞いて貰ったりと、

難問であっても一つずつ対処していけば、必ずやココロは晴れていきます。



自分の気持ちをノートに書き出したり(殴り書きOK!)

スマホのメモアプリで普段言えないような言葉を使って表現したり、

方法はなんでも構いません。


まずは素直な気持ちを思いっきり吐き出してみてください。





誰も見ないなら、どんな言葉を使ったっていいですよね!

とにかく自分の思いを《そのまま言葉に》してみてください。


あるいは

『 あの時ボク・ワタシはこうして欲しかったーーー!!!』

もし安心できる古井戸があれば、王様の耳はロバの耳ーーーと叫んでも構いません。

誰にも聞かれない所ですから、何を言ったっていいのです。


どうかあなたの今の気持ちを吐き出してみてください。

当時の思いを吐き出すことで、少しずつ気持ちがスッキリしていきます。




・スッキリすると気持ちが自然と前向きになっていきます。

・根拠のない自信が段々と湧いてきます。

・外に一歩でて、道ゆく人に親切にしてあげたくなります。


そうなっていくまで時間はかかりますが、

一生こころのモヤとフレンド契約で悶々と過ごすことを思ったらなんてことありません。




どうかご自身を愛してあげてください。




夏のボーナスが出て、自分へのご褒美に何か買ってあげよう♪

の計画も素晴らしいですが、

それと同時に自身の大事なハートも忘れずに見てあげてくださいね。



あなたを愛しています。

地上の愛する兄弟姉妹のみなさんへ


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