【1万人に1人になるために】夢をあきらめる16の理由と対処法
読んでいただき、ありがとうございます!
今回は、夢や志があってはじめたけど継続できずにあきらめてしまう理由16パターンとその対処法をお伝えします。
夢や志があって挑戦をはじめたけど
「どうしても継続ができない」
「自分がどうして継続できないか理由が知りたい」
「継続がいやになったときの対処法が知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
挑戦をはじめる人は1%
挑戦をはじめている人に朗報です!
こちらをご覧ください。
したい人、10000人。始める人、100人。続ける人1人。
出典:美達大和著、山村サヤカ、ヒロキ著 『女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法』 プレジデント社
挑戦をはじめている人は、すでに1%の希少人材ということです。
ですが、せっかくの希少人材になったのに継続しないのは、もったいないですよね。
続ける人は、さらに1%、つまり0.01%の超希少人材の仲間入りです。
ただし、どんなにがんばっても、イヤなことや嫌いなことは続きません。
自分が成長したいと思える分野をフィールドとするべきです。
私はブログやnoteをはじめて1か月半ほどたつのですが、まだ継続できているといえる段階ではありません。
いまのところ、ほぼ毎日更新していますが、正直「今日は面倒くさいなぁ」とか「このまま続けて意味あるのかなぁ」と思う日もあります。
そこで、続けるためには、自分がどんなときにやめたくなるか。
そして、やめたくなったときにどうすればいいかを知っていれば、その壁を乗り越えることができるんじゃないかと考えたのです。
そう思って、ググりました。
人々があきらめる16の理由
出典:https://cristianmihai.net/2019/09/11/why-do-people-give-up/
そして、見つけたのが、この『16 Reasons Why People Give Up』というサイトです。
ブログの運営者は『Cristian Mihai』さんです。
英語のサイトでした。
母国語を愛する私は、日本語のサイトを探しましたが、いいサイトが見つかりません。。。
「あきらめようかなぁ。」とも思いました。
でも、『あきらめない人』を応援するページを作ろうとしているのに、カンタンにあきらめるわけにはいきません!
英語コンプレックスをもつ典型的な日本人の私ですが、仕方ありません。Google先生に翻訳してもらいながら読解しました。
正直、私なりの解釈も入っています。
ということで、人々があきらめる理由の16パターンはこちらです。
『1.結果を急いで求める』
『2.自分を信じれなくなる』
『3.過去にこだわり前に進めなくなる』
『4.失敗にとらわれる』
『5.将来を恐れる』
『6.変化を嫌う』
『7.自分の能力をあきらめる』
『8.自分の弱点を意識しすぎる』
『9.世間に役割を負わされる』
『10.成功より失敗を恐れる』
『11.可能性を思い描けない』
『12.失うものがあると感じる』
『13.がんばりすぎる』
『14.ある問題が自分にだけに起こると感じる』
『15.失敗をあきらめるサインだと思いこむ』
『16.自分の心配ばかりする』
16パターンの分類と対処法
自分があきらめそうになったとき、16パターンのうちのどれにあてはまっているかがわかれば、それにあわせた対処をすればいいですね。
でも、16パターンの対処法を書かれても読むほうが大変だなと読者想いの私は思いました。
決して、私が楽をしたいからではありませんよ。
なので、16パターンを4つに分類し、それぞれについての対処法を考えました。
【分類①小さな積み上げとプロセスを大切にしない】
この分類に入るのは、
『1.結果を急いで求める』
『4.失敗にとらわれる』
『5.将来を恐れる』
『10.成功より失敗を恐れる』
『11.可能性を思い描けない』
『12.失うものがあると感じる』
『13.がんばりすぎる』
のパターンです。
ここに当てはまる方は、「短期間で成果を上げたい」、「結果が目に見えないと不安」、「がむしゃらに行動して成果がでなくて燃えつきる」という人たちです。
僕もこのタイプなのでよくわかりますが、ついついやりすぎてしまって、「こんなにがんばってるのに何で?」と思ってしまいます。
でも、継続するためには「コツコツと積み上げて成長を楽しむ」という感覚が必要です。
目に見える結果を求めるとその結果に一喜一憂して疲れちゃいます。
プロセスを間違えなければ、結果はあとからついてきます。
そして、プロセスの中に成長があるのです。
対処法は、「実行可能な行動目標」をたて、「行動記録」をメモするといいでしょう。
例えば、「毎日2時間勉強する」という目標をたて、それを「ノートに記録する」という感じです。
少しづつ積み上げることが楽しくなれば、継続もむずかしくなくなるはずです。
【分類②解決思考でなくできない理由を探す】
この分類に入るのは、
『2.自分を信じれなくなる』
『7.自分の能力をあきらめる』
『8.自分の弱点を意識しすぎる』
『15.失敗をあきらめるサインだと思いこむ』
『16.自分の心配ばかりする』
のパターンです。
ここに当てはまる方は、できない言い訳ばかりをしてしまう人です。
私もつい、他人や環境のせいにして努力をやめてしまいますが、状況はいっこうに改善しません。
必要なのは、「どうすればこの問題が解決するか」という解決思考です。
対処法は、問題点をノートなど書きだすのが効果的です。
頭の中で考えるより、客観的に問題と向き合うことができるようになり、前向きに解決に取り組めるはずです。
【分類③他人と比較して自分軸で考えない】
この分類に入るのは、
『9.世間に役割を負わされる』
『14.ある問題が自分にだけに起こると感じる』
のパターンです。
ここに当てはまる方は、他人と自分を比較して、他人との優劣で判断してしまいます。
私も誰かが「1か月で〇〇万円稼ぎました」みたいなツイートを見ると、「自分は向いていないかもしれない」と思います。
でも、「継続できる人」は我関せず、コツコツと積み上げができます。
対処法は、「過去の自分より成長できたか」という振り返りをすることがいいでしょう。
他人と比較すれば、上には上がいます。
しかし、過去の自分と比較すれば、積み上げれば積み上げるほど成長しているはずです。
ここで注意してしなければならないのは、変動する数値ではなく、積み上がる数値を目標とするということです。
メジャーリーガーのイチローが打率ではなく、ヒット数にこだわったようにです。
打率は変動するので、成長を感じることができません。
でも、ヒット数は減ることがなく、積み上がるので成長を感じることができます。
【分類④心の働きを知らずに根性で前に進もうとする】
この分類に入るのは、
『3.過去にこだわり前に進めなくなる』
『6.変化を嫌う』
のパターンです。
ここに当てはまる方は、というか、全員が当てはまります。
なので、大切なのは、こういう『心の働き』があるということを知っておくことです。
これは、恒常性維持機能(ホメオスタシス)という生物が生きていくうえで必要な機能なのです。
ホメオスタシスとは、日本語では恒常性(こうじょうせい)維持機能と言われ、環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする生体的働きのことをいいます。
私たちは特に意識していないけれど、このホメオスタシスの働きによって、体は勝手に状態を安定させるように働いてくれています。
私たちの体は、ケガをすれば傷口をふさごうとしますし、菌やウィルスが体内に入ってきたらそれを排除しようとします。走って体の酸素が不足すれば、呼吸を荒くして多くの酸素を取り入れようとします。
これらも全てホメオスタシスの働きによるもの。
この機能が無意識化で働いてくれているからこそ、私たちは生きていけるのです。
出典:モチラボ
対処法は、先ほども言いましたが、こういう『心の働き』があるということを知っておくことです。
知っていれば、ツライ状況になったときに、「ホメオスタシスが働いているから、やめたくなっているんだ」とわかります。
また、ホメオスタシスは急激な変化を嫌います。
したがって、小さな歩みにより一歩一歩進むほうが継続できます。
そして、ホメオスタシスのいいところは、継続することが当たり前になれば、こんどは、継続しないことのほうが気持ち悪くなるのです。
なので、継続することが習慣化できれば、楽に継続できるようになるということです。
まとめ
今回は、夢をあきらめてしまう理由16パターンとその対処法をお伝えしました。
夢に向かった努力していても、やめたくなることが必ずあります。
このときに、自分がどのパターンにはまっているのか理解することが大切です。
そして、そのパターンに適切な対処をすることを繰り返せば、やがてホメオスタシスの機能により、努力することが当たり前になるのです。
皆さんの夢の実現の一助になればと思い、この記事を書きました。
けれども、正直、かなりがんばって苦労しながら書き上げました。
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読んでいただき、ありがとうございます! 少しでもあなたの役に立てれば幸いです。