目が覚めた

『目が覚めた』

同じ毎日に

疑問を感じなから

腕の中は

空っぽのままに

また夜をむかえて

眠りに落ちた


夢をみた


朝をむかえて

夢から覚めて

ぼくの手のひらには

一粒の砂程の光


その光は

ぼくのちっぽけな未来

夢となった


気付いたよ


脱け出そう


もがく

もがく


ぼくは

ぼくの生き方を


感じる

鼓動を


感じる

熱いものを


感じる

生きているって


夢から覚めるのは

朝だけじゃない


ぼくが

夢を捕まえた時

夢は夢ではなくなる

夢から覚める


夢を

ぼく自身が

叶えるんだ


ぼくは

目が覚めた



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