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器用貧乏でもいいじゃん( ´ ▽ ` )ノ

こんにちは〜、ブライアンです。

小田原在住でデザインとかエンジニアリングとか、とにかくものづくりが好きな「ものづくりする人」です。


なんか無性にnote書きたくなって、ひとり静かな自分の部屋で無印良品のハーブティを飲みながら書いてます☕️


あと無性に書きたくなったもう一つの理由は、cotreeのひらやまさんが今日さっき公開されたこのnoteを読んで、なんか後ろから優しく僕の背中を押してくれたような気がして。おかげでやっとnote書こうって気持ちになることができました。

実は先日cotree主催のイベントに参加したのもあり、そのイベントレポも今書いてる途中ではあったのですが、なんか無性に「あ、、これ今書きたいな、、今だな、、」ってなってついTwitterでも思いが溢れてしまい、今に至るという感じですw。今週にはまた公開するので、そちらもお楽しみに☺️

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さて本題です。


皆さんは「器用貧乏」という言葉をご存知でしょうか。

辞書を引いてみましょう👇

📕きよう-びんぼう【器用貧乏】
なまじ器用であるために、あちこちに手を出し、どれも中途半端となって大成しないこと。また、器用なために他人から便利がられてこき使われ、自分ではいっこうに大成しないこと。

goo辞書より引用

ふむふむ、なるほど。なんかちょっと意味的にはネガティブな言葉ですよね。

僕は周りからはよく器用貧乏だねと言われます。なぜなら…


僕は当時ネットワークエンジニアになりたくて高校卒業して浪人したのちに工業大学に進学。その時趣味で友達とフリーペーパー作りを始めたことがきっかけでグラフィックデザインをやり、大学3年の頃にはネットワークやプログラミングをを学ぶ学問を勉強しつつ、プログラミングサークルではコードも書き、先輩の声かけがきっかけでアプリのUIデザインを作りながら学び、興味持ち、ハッカソンやプログラミングのコンテストでチーム開発でデザインをして、コンテスト用のデモ動画を作るために動画作りを学び、丁度IT界隈でUXが浸透する頃にデザインの重要性を感じ、エンジニアリングとデザイン両方やりたいなと思い立ってから、いつしか社会人になるときはデザイナーになり…………


・・・と、こんな感じで。確か初めて「器用貧乏だね」って言われたのは大学生の時かなって思います。先輩からかなぁ。うろ覚えですけど。


確かに、職業に就くとか、自分のスキルをどうしていくとか、という話をしたときに、なにかひとつ、揺るがない軸のようなものがあると良い、とかよく言われました。(最近ではT字型がいいぞ!とか言われてるけど)

もしも、その1つの軸を決めてキャリアを組んでけ!と言われたら大学1年の当時の僕だったら間違いなく軸はエンジニアにあったんじゃないかなと思います。

多分それを僕は周りの友達や先輩や大人に言い続けていて、エンジニアになりたいと思ってた矢先、デザインとか動画作りとか色々自分のやったことないこと試してみたりし続けた結果、なんかなんでもできる奴!みたいな感じに思われ始めて周りから「ブライアンはなにになりたいの?なにがしたいの?」という問いにいつしか戸惑い、答えられなくなってしまっていました。

僕はこの答えが出ない原因が「やっぱり俺が器用貧乏だから、決めれないのかなぁ。何事も中途半端になるのかなぁ」って、たまに自分を責めては自信をなくしていました。本当にやりたいことがわからない。結局僕はなにになりたいのか、そしてなにがしたいのか。個性ってなんなん。わからなすぎて一時期本当に悩みました。


そんな悩んでる中で、一冊の本と出会います。ホリエモンの多動力という本でした。

詳しい内容は端折るのですが、とにかく「1つのことにこだわらなくていい」「サルのようにそれをやれ、そして飽きたら次のこともサルのようにやれ。」「肩書が増やせればあなたの価値は掛け算となって、数万人に1人の人材になれる」という言葉が僕の心に刺さり、それが今でも忘れられなくて多動力は5回くらい読み返しました。

この本を読んで「あ、俺いろんなことに手を出したことは間違ってなかったんだ」ってなって、やーーーっと自分を受け入れることができました。エンジニアリングもできて、デザインもわかって、動画も作れて、DJもできて、洗濯もできて…最強になれるのでは!!??この本と出会ってから、もう器用貧乏とか昔に比べたら気にならなくなった気がします。


器用貧乏でも大丈夫だわ、て思えた瞬間

この本を読んでからあることを思い出しました。

僕が小学生の時、めちゃくちゃ運動万能なクラスメイトがいて、体育の時間はサッカーもバスケもドッジボールもめちゃくちゃうまくて、走るのも早くて、新体力テストでもめちゃくちゃハイスコア叩き出すスーパー最強小学生みたいな人がいました。

(だいぶ誇張表現してしまったのですが)小学生のときそんな友達いませんでしたか??なんか大体学年に1人はいそうだと勝手に思ってるのですがw共感して…w

その人って多分、実は軸はサッカーとかにあるんじゃなくて、運動そのものに軸があるんじゃないかなぁって気づいたんです。

って考えたときに「あ、軸って別にめちゃくちゃ具体的というか、ピンポイントに当てなくても大丈夫なんだ!」って思えるようになって、僕はとても気が楽になりました。


結局僕はデザインも好きだし、コード書くのも好きだし、動画作るのも好き。


一見、なにか1つに絞った方がそこで秀でる存在になれるかもしれないけど、僕は1つになんか絞れない!好きなこと好きなだけやりたいし、その時にやりたいことをやりたい!!ものづくりが好き!!もうなんかとにかく作りたい!!!

というわけで僕は社会人になって2年目になった頃、デザイナーとかエンジニアとか、一つの肩書きで僕を語ることができなくなったので肩書は「ものづくりする人」と名乗ることにしています。大納得なところに着地できました。


だから、器用貧乏でもいいじゃん( ´ ▽ ` )ノ

僕にとって器用貧乏は決してネガティブな言葉とは思っていません。逆にハイパーポジティブな言葉。僕そのものであり僕の強みです。

僕のこのnoteを読んでくださってる方の中でも周りから器用貧乏って言われてる人もいるかもしれません。もしくは、なにか一つに絞らなきゃとか、やりたいことが分からないってずっと思い悩んでる人もいると思います。

でも大丈夫です。僕はかれこれ好きなことや興味に手を出してきましたが、そのアクションが無駄だと思ったことは一度も思ったことがありません。

正直今、仕事はデザイナーという職種にはいますが、家事代行とかもやってみたいし🏠乗り物好きだからバスの運転手とかしてみたいなぁとか🚌カラオケ大好きだから来世はNHKのうたのおにいさんとかマジでなりたいなぁとか🎤🤵思ってます。w

結局人間っていろいろやってみて試してみて、初めて「興味ないわ」とか「これめちゃくちゃおもろいやん!!」とか経験を積み重ねて自分を形成していく生き物だと思うのです。もう一度言いますが、器用貧乏は全然ネガティブな言葉じゃないです。むしろとっくのまに人間はみんな器用貧乏です。

そこで見えてくるものは、本当に自分が一番好きなことだったり、やりたいことだったり、幸せにつながることなんだなぁって思ってます。

だから僕は、器用貧乏でよかったなって思ってるし、これからもこーんな感じで生きていきます。

器用貧乏でも、いいんだよ〜( ´ ▽ ` )ノ



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