育児休業の感想
昨年後半から取っていた3ヶ月の育児休業が今日で終わる。
感じたこと、思ったことをどこかに残しておきたいと思い、久しぶりにnoteを開いた。
子供と一言に行っても、様々なフェーズがある。
新生児、乳幼児、幼児。これは親にならなければ全く意識しなかっただろう。それまでは子供という期間の中にこれほどまでに多様なグラデーションがあるとは夢にも思わなかった。育休を取らなければこれらの瞬間の多くに立ち会うことはできなかったかもしれない。
この育休の間だけでも毎日のように興味が変わり、できることが増えていき、その度に「ああ、できないことに愛おしさを感じた時間はもう戻ってこないのか」と思ったものだ。
歯が生えてきた、新しい食材が食べられるようになった、うつ伏せの状態で水平回転できるようになった、うんちのサイクルができてきた、ずり這いできるようになった。友達に話してもただの「親バカ」で終わるような取り止めのないことで喜びを分かち合った。
朝子供に起こされて、ご飯を食べ、おむつを変えて、いっしょに午前中の昼寝をして、昼食をとって子供と遊び、夕食を食べたら風呂に入れてこどもの就寝。深夜に一度ミルクをあげて家族で就寝。
子供に100%専念できるこの期間は、親だけの宝物になるだろう。きっと子供は覚えていないだろう。でも僕は死ぬまで忘れない。生まれてきてありがとう、これから君が人生を謳歌するための準備を一緒に楽しませてもらうよ。
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