見出し画像

コロナ時代の新たな働き方ー副業こそが優れた選択肢に

 本業とは別に仕事をする副業ワーカーは、もはや珍しくありません。業務委託の仲介会社「ランサーズ」の調査によると、2021年に副業を行った人は推計812万人。前年より100万人ほど増えました。

在宅勤務が広まり、移動時間がなくなったことから時間に余裕の生まれた人たちが始めたと考えられます。また、ウイズコロナ・ポストコロナ時代の働き方として、収入源を増やし不確実な将来への備えが求められているともいえるでしょう。

副業の利点が副収入にあることは確かですが、職業人としての可能性を広げる絶好の機会です。金銭面だけではなく、働き甲斐やスキルアップという点から副業という選択肢について考えてみましょう。

脱会社、新たなキャリアを築く


所属している会社のネームバリューに関係なく、自分の能力を存分に発揮し、本業以外の部分でスキルアップを図ることができる―。これこそが副業の最大のメリットです。現在とは異なる仕事環境で働く経験が得られ、仕事でのやりがいや生きがいといったライフワークに出合えます。

副業者が求められる業務内容は新規事業開発やマーケティングなど多種多様。どんな仕事をしてきても、生かせる仕事があります。

もし「専門的な分野ではないから」「関連する資格を持っていない」など、専門性のなさを理由に副業をためらっているとしたら、実にもったいない話。例えば営業畑が長ければコミュニケーションスキルやプレゼンテーションスキルに長けているでしょうし、人事経験者なら社員の評価制度改善に知見を持っていると思います。

自分の能力を生かせる場が他にもあると気づくことで、精神的な余裕が生まれ、将来のキャリアの選択肢が増えます。

地方の企業を支える充実感

副業者を募集する企業の多くは地方の中小企業です。リモートワークの浸透で、都市部で働くビジネスパーソンも地方の企業にスキルを提供しやすくなりました。逆に言えば自身のスキルで活躍できる場が全国に広がったと言えます。

自身の業界では知っていて当然の知識、当たり前のノウハウでも、地方企業の経営者にとっては貴重なアドバイス。問題解決の突破口となったケースは数多くあります。

豊富なビジネス経験を生かし、新規事業やイノベーションを起こすことができれば、企業はもちろん地域社会への貢献でも、高い満足度を得られるはずです。

本業へのフィードバック

異なる環境や文化で副業を経験すると、コミュニケーションの仕方や仕事の進め方は違いますし、同じ業務内容でも視点や手法が異なります。

その中で良い面を本業や自社にフィードバックできれば、業務をブラッシュアップするチャンスが生まれます。

また、副業先で経営者に認められ、予定していた業務以外の仕事や未経験の分野を手がけた事例も。自身のスキル向上のみならず、仕事の幅が広がり、本業でのキャリアアップにつながるでしょう。


広がる人間関係

サラリーマンを長く続けると、人間関係が職場以外に広がらなくなりがちです。副業で新しい人間関係の中で仕事すれば、新たなネットワークができて視野が広がることも期待できます。

小難しいことを考えなくても、いろいろな会社でいろいろな人と働くことは、単純に楽しい経験のはず。仕事も人間関係も、なんだか可能性が広がりそうですよね。

自分の価値向上を副業で!

総合転職エージェントの「ワークポート」が行ったアンケートでは、副業経験者の実に96%が「やって良かった」と回答。

その理由は「収入アップとスキルアップが図れた」「人脈や経験値を広げられた」が多数を占めました。自分の価値を高めるとともに、相手企業の価値も高められる副業という働き方。Skill Shiftにも可能性を広げる案件が多数掲載されています。挑戦する価値はありそうですよ。


地方での副業マッチングプラットフォームを運営する
Skill Shiftの登録はこちらから。登録は1分で完了!

Skill Shift へあなたの副業を探しにいく


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?