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スキルベースの強みは、おしゃべりである。

こんにちは!
6月に入り様々な研修が開始されています。

スキルベースは最近出来たばかりの会社です。
お客様にご挨拶させていただく際に、このようなご質問を頂戴することがあります。

お客様「他の問題解決研修とどう違うのですか?」

スキルベース「えっと、ですねー。柔軟さが違います。」 

      「あとは、講師の教え方がソフトです」

      「・・・・」

うまく自社の魅力が伝えられない。
これはまずい。まず過ぎる。

そこで今回はスキルベースの魅力を整理してみたいと思います。

●スキルベースの強みを考えてみよう!

まずは、いわゆるビジネススクールの学びをマトリクスにしてみた。


縦軸が目線、横軸はテーマを表現している。

ビジネススクールで提供されるカリキュラムでは、まず左上の「経営目線」×「ケース」で学ぶ。
その学びを活かして、「経営目線」×「自社」の戦略立案につなげる。
ざっくりいうと、こういった内容が多いのではないだろうか。

それに対して、スキルベースはどうなるだろうか?
スキルベースはマトリクスでいう下部分になる。

スキルベースの研修テーマは「経営」ではなく「現場」。
現場とは、自分の仕事、自部署、自部門のことである。

スキルベースで実施する研修の流れとしては、「現場目線」の「ケース」で学び、自部署や自部門の問題解決に取り組む。

少しまとまってきた。
お客様から質問をいただいたときのシミュレーションをしておこう。

お客様「他の問題解決研修とどう違うのですか?」

スキルベース 「ビジネススクールでは経営視点のケーススタディで学びますが、スキルベースは現場視点のケーススタディで学び、自部署の問題解決ができるようになります。」

最初よりはマシになった気もするが、まだまだな気もする。。。
スキルベースのケーススタディの特徴をもっと整理できないものか

●スキルベースのケーススタディとは?

スキルベースのケーススタディは、ビジネススクールのケーススタディと、だいぶ違う。


ビジネススクールでは経営の視点で議論することが求められる。
スキルベースでは現場視点のプロセス論を学ぶ。

そう。スキルベースでは、どのような手順で考えるべきなのかを提示する。

これは、結構独特な特徴だと思う。
強みが徐々が整理できてきた。

お客様に対するシミュレーションをもう一度やってみよう。

お客様 「他の問題解決研修とどう違うのですか?」

スキルベース 「ビジネススクールでは経営視点のケーススタディで学びますが、スキルベースは現場視点のケーススタディで学び、自部署の問題解決ができるようになります。」
「このケーススタディが特徴的なんです。一般的にケースメソッドでは議論が重視されますが、スキルベースではプロセス論を学びます。どのように考えたらよいか手順を体得できるから実務で出来るようになるんです!!!」

これがスキルベースの強みです。

いい感じ。いい感じ。

でも、お客様からもっと質問をいただくこともあるぞ。

「でも、そういう研修ってあるんじゃないですか?」
「他の問題解決研修とどう違うんですか?」

こんな質問をいただいたら、どうしよう・・・・。
もうちょっと考えてみよう。

●スキルベースは、他の問題解決研修とどう違うのか?
そのポイントは3つある。

①問題の種類ごとに合わせてカリキュラムを用意している
一言に問題といってもいろいろな種類がある。業務ミスもあれば、売上の未達もあれば、収益性の向上もある。

すでに発生した問題もあれば、自ら問題を設定することもある。
そういった問題の種類に合わせたカリキュラムをご用意している。
ざっと、20パターンくらいはある。

②問題解決を一気通貫して学べるケーススタディ
イケていない研修は、ケーススタディが部分的になっていて、どのように考えたらよいかのイメージを提示しない。ツリーの作り方の練習ばかりして、結局、最終的にどうやってアウトプットをまとめるかまでの練習がない。MECEを丁寧に学んでも、実務でできるイメージが持てなければ意味がない。

出来るイメージが持てなければ、そりゃ出来るようにならない。
それに対して、スキルベースでは問題解決の一連の流れを学べるケーススタディを用意している。

(ケーススタディ例)
・物流倉庫の誤配送を無くせ!
・メルマガの誤配信を無くせ?
・マッサージ店舗で起きてしまったダブルブッキングを解決せよ!
・旅行会社の店舗で起こる売上低下にどう対応するか?
・他社にシェアを奪われる自転車販売店、どうする?
・成長するベンチャー企業に対する次の一手とは?
・オンラインショッピングサイトの売上アップを実現せよ!
・保険会社 営業拠点長の次なる一手とは?
・大手飲料メーカー マーケティングリソースの配分を意思決定せよ!
・Sier いまは仕事は多くて困っていないが、このままでいいのか?

③採点基準の用意
実際に受講生が実際に出来るようになったかを計測するためには採点基準が必要だ。
大学教育などでは、かなり一般的であるが企業研修では用意されていないことが多い。それは提供者(研修会社)側の問題のように感じる。

スキルベースでは、採点・添削を行うときは事前に採点基準を明示することが多い。受講生に何を求めるかを明示できていないのに、適切なフィードバックなんてできるわけがない。
受講生も、採点基準が事前に明示されていた方が、どこに気を付けたらよいかを認識できる。教育効果を高めるために、採点基準を用意している。

以上が、他の問題解決研修との違いだ。

この辺で、まとめよう。

お客様「他の問題解決研修とどう違うのですか?」

スキルベース 「ビジネススクールでは経営視点のケーススタディで学びますが、スキルベースは現場視点のケーススタディで学び、自部署の問題解決ができるようになります。」
「このケーススタディが特徴的なんです。一般的にケースメソッドでは議論が重視されますが、スキルベースではプロセス論を学びます。どのように考えたらよいか手順を体得できるから実務で出来るようになるんです!!!」

お客様 「でも、そういう研修ってあるんじゃないですか?」
    「他の問題解決研修とどう違うんですか?」

スキルベース 「主な違いは3つあります。①問題の種類ごとに合わせたカリキュラム②問題解決を一気通貫して学べるケーススタディ③採点基準・ルーブリックの用意となります」

スキルベース 「具体的にはこんなケースがあるんです。物流倉庫の誤配送を無くせ!他には、マッサージ店舗で起きてしまったダブルブッキングを解決せよ・・・など全部20個くらいケースがあります。」

出来た!!!スキルベースの強み!
でも、お客様に、スキルベースはよくしゃべる!って思われてしまうな。

スキルベースの強みは、おしゃべりです。

いったん2024年6月 暫定版のスキルベースの強みでした。

強み、考え続けます。

お読みいただきありがとうございました!


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