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AI時代の問題解決力とは?

みなさん、こんにちは!
スキルベース高松です。

AI×問題解決をテーマにnoteを書き始めました。
今日はその第8回です。😎

第1回:AIは問題解決をどう変えるのか?~問いをつくる~
第2回:AIはどう問題解決を変えるのか?~情報収集~
第3回:AIはどう問題解決を変えるのか?~ディープラーニング
第4回:AIはどう問題解決を変えるのか?~魔法の言葉探し
第5回:AIは完璧なのか?~元データは正しいの?
第6回:AIは完璧なのか?~その精度は100%正しいのか?
第7回:AI時代に実は一番大切なのは〇〇力
第8回:AI時代の問題解決力とは?
第9回:AI時代の問題解決力の高め方 その1 
第10回:AI時代の問題解決力の高め方 その2 

AI時代の問題解決力とは?

1枚にまとめたものがこちらです。

青色が人間が行う部分。
赤色がAIが行う部分を表しています。

思考の順番はこのようになります。

左上から順番に見ていきましょう。

①目的・問題の認識
何のために問題解決を行うのか?その目的や問題を認識するのは、人間の役割です。現状は?あるべき姿は?その差を人間が認識するからこそ、問題を解決しようとなるわけです。

②問いを創る
その問題を解決するために、何を考える必要があるのか。
問いを作ります。これも人間の役割です。
何を考えるかを考えるのは人間です。

③AIの活用
問いが決まったら、AIに投げてみます。AIに問いを投げれば、かなりの精度でアウトプットを作ってくれます。それも数秒で。
これからの時代、なんでもかんでもAIにアウトプットをお願いするようになるでしょう。もちろん、AIには出来ないことを見極める必要はありますが、この流れは止めることはできません。

④全体像の理解
AIからアウトプットが出てきたら、人間が理解しなくてもいけません。まずは、その全体像を理解します。どのようなことをAIは言ってるのか。結論を理解します。

⑤因果関係を疑う
AIが出した結論が常に正しいわけではありません。人間の役割は因果関係を疑うことです。なぜ、そうなるのか?なぜ、そう言えるのか?AIが出した結論を疑うのです。

⑥足りない情報を集める
AIが出した結論に対して怪しい部分があったら、追加で情報収集を行いましょう。ネット上にある情報ではなく、自分たちで1次情報を獲得します。現地現物の情報は何より大切です。

そして、更に考えたいことがあれば、また問いを創る。
この繰り返しです。

①~⑥の流れの中で、特に重要となるのは④の理解力です。
AIが生成したアウトプットを理解できなければ、いくらAIを活用できても意味がありません。

AIがアウトプットを生成したら、具体的に下記のような流れで頭を使う必要があります。

「そうきたか?」

AIがどのような結論を出してきたのか全体像を理解する。

「本当か?」

どのようなロジック(因果関係)で結論を出したのかを疑う。

「実際はこうだぞ」

AIが知らないであろう足りない情報を集める。

AIが出したアウトプットを理解し、疑い、必要な情報を集めるのです。

今回はAI時代の問題解決力について書いてみました。


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