「社労士」8月からの働き方について悩んでいる話

こんにちは、ななです。

「今年夏開業します」と散々いろんなところで宣言していましたが、社労士事務所の勤務が始まり、正直なところ今現在悩んでいます。

それは、区分です。

開業か勤務か(もしくは、その他登録か)

社会保険労務士として登録するには、実は3種類あります。
①開業社会保険労務士
(社会保険労務士法人の社員を含む)
非開業
②勤務社労士
③その他登録

これらについて、自分はどういう区分で登録するほうがいいのか調べてみました。
調べたことをまとめてみたいと思います。

①開業社会保険労務士

社労士事務所を構え、自分の名前で社労士業務を行うことができます。

自分で社労士事務所を開いているわけではなくても、社労士法人で勤務する場合は、従業員ではなく社労士業務を組織的に行うことを目的として設立された法人の社員(出資者)という位置付けになるため、「開業社労士」の登録が必要となります。

②勤務社会保険労務士

この場合は、
・社労士事務所に勤務
・一般企業の人事などで、従業員の手続きを等を行っている場合

に分かれるかと思います。

勤務社労士の場合は、勤務先の社労士事務所とは別に社労士業を行うことはできません。
また、一般企業に勤めている場合は、勤務している事業所内の社労士業務しか行うことができません。

つまり、副業で社労士業を行いたい場合は、開業登録が必要ということになります。

③その他登録

その他登録は、勤務先でも社労士業務を行うことができない登録方法です。
都道府県の社労士会の研修会には参加できるため、同期や先輩社労士と交流して情報交換することができるのが一番のメリットかと思います。

費用

社労士登録には、次の費用がかかってきます。

① 登録免許税


収入印紙にて
30,000円

② 登録手数料


30,000円

③ 県の社会保険労務士会入会金及び会費

(各県によって変わります)

入会金 
開業 : 70,000円
非開業 : 42,000円

会費(月額)
開業 : 7,000円
非開業 : 4,000円

④ その他支部会費

(各市など地域によって)


不明。私の支部会の費用はまだ調べられていません。

⑤ 社会保険労務士政治連盟(任意)


年会費
開業:6,000円
非開業:4,800円

任意ですが、社労士会からの仕事をもらうには、政治連盟への登録が必須と聞いたことがあります。

ぶっちゃけ、今の働き方では社労士登録は必要ない

今は、期間限定で産休代理として、社労士事務所でアシスタント業務を経験させていただいています。

今産休の方が育休取得後に復帰されるまで1年は勤務する予定です。
そうなると、自分で社労士として仕事していく時間がほとんどないのが現状です。

手続きや給与計算の時間はあっても、日中営業に行く時間がありません。
ということは、仕事を紹介してもらうか、オンライン等で完結できるような仕事をするかになります。

どちらも新人社労士にとっては荷が重い気がしています。(少し弱気です)

私としては、県の社労士会には登録して研修会に参加したいという気持ちが大きいので、何らかの形で登録はしたいと思っています。

勤務社労士とその他登録であれば金額は変わらないようなので、やはり勤務社労士登録か開業社労士登録かの2択になるかと思います。

もう少し先輩方の情報ももらいながら検討したいと思います。

本日もご一読ありがとうございました。

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