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写真は記憶を呼び起こす

ちょっと前に大学の友人たちとご飯に行ってきました。1人は10年以上振りに会った子。

懐かしいなぁという気持ちって不思議な感覚。
心地よさとあの頃には戻れないという寂しさがぐにゃぐにゃと入り混ざってくる。

なんとなぁく当時流行っていたmixiを開いて、すげー青臭いタイトルをつけた写真をたくさん見た。

写真は記憶を呼び起こす装置みたいで、急につい先日のことのように思い出が蘇ってきた。

大学時代を過ごした兵庫の街で

ぼくが普段使うことのない脳の片隅に置かれてたであろうパズルが一瞬で一つの絵になっているような。
大学生のころって写真を撮る、という行為が今ほどなかった。
いや、スマホにはカメラは実装されていたけど、何に使うんだろうという感覚すらあったような気がする。

あのときは、写真と仲良くなかった。ほんとに。
今これだけ撮っていることが不思議だと思う。

撮っててよかったなぁって思ったのだ。
少ない写真の数々に救われるような感覚を覚えた。

みんな元気かなぁ。
また会いたいし、バカみたいに朝までボーリングしたり、カラオケしたり、恋愛したり、本気でケンカしたりしたい。

卒業旅行でいったヨーロッパ

写真は記憶を呼び起こす。
だから撮り続けるのかもしれない、案外それくらいシンプルなこと。

大学時代のぼく

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