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記憶に残る教育とは

こんにちは。たまには鹿島のことばかりではなく、自分のことについて書きたいと思います。

今日うちの会社の別の部署のお偉いさんが来店されました。完璧にプライベートでただ友達と飲みにきていただいただけなのですが、自分はものすごく対応に緊張していました。なぜかというと、その人は自分がまだHUBでアルバイトしていた時代(19〜22歳)の頃のエリアマネージャーだったので色々と仕事を教わったり、お叱りも受けていました。自分的には師匠的な存在ですね。

久しぶりにお話をさせてもらって思い出すのは「怒られて恐かった」ことと「ドリンクメイクの技術」なんですね。怒られた内容がどんな内容だったかは全く覚えていません。なのにドリンクメイクの技術はしっかり覚えているんです。

この方はHUB以外でバーでの経験もあり、HUBの中でも特にドリンクメイクに関しては当時一番かっこいい存在でした。当時憧れて自分から教わりにいきました。具体的な技術だけじゃなく、くだらない話の内容までしっかり覚えています。

なんでこんなに記憶の差があるのだろうか?

考えてみた時に要因は2つ

1つは「自らの意思で学びに行った」ことだと思います。自分から興味を持って自分の意思で学んだことなので覚えているのだと思います。当時どうしてもお酒について詳しくなりたいと思って有名な「バーテンダーズマニュアル」という本で学んだ内容もしっかり覚えています。当時はお酒を作ることに対してすごく熱量を持っていたと思います。

記憶に残すためには人から無理やり興味もないことを教えてもらっても記憶には残らないってことですね。人に覚えて欲しいことはいきなり教えるよりもきっと興味を持ってもらうことが重要なんだと思います。

もう1つは「アウトプットの回数」です。インプットするためにはアウトプットが大事なのは当たり前の話なんですが、本当にそうだなと感じました。師匠的な人から学んで覚えている内容って当時から今まで多くの人に自慢するかのように他の人に伝えてきました。きっとこれが自分にとって良いアウトプットになっていてしっかりインプットされて今でも覚えているんだと思います。

以上のことは今後の自分の学びに対しても人に対して教える時にも転用できる話なんじゃないかと思いました。

まず自分の学びに対しては

①なんでも良いから勉強するのではなくて興味のあることから学ぶようにする。

②学んだことで満足することなくこのnoteに書くなり、人に教えることでしっかり自分のものにする

自分のことは簡単に実行できそうですね。重要なのは人に教えること。

①こちらの意思で教えたいことを教えるよりもまずは興味を持っている事を積極的に教えてあげる。興味を持っていることがないのであればいきなり教えるのではなくて、まずは興味を持ってもらう努力をする。

②アウトプットのために発表会のようなものを設ける。期限も決めればゴールが決まるのでやりやすいですね。他にも後輩教育係をやらせるなんかも良いですね。学生時代に勉強を人に教えると教えている自分がもっと覚えていたみたいなやつですね。

自分は一つの店を任されている店長なので教育は常に伴う仕事です。人に教えるやり方は今後活かしていきたいと思います。

今日はゆりこ(都知事)の要請で22時閉店だし閑散としていてお店は撃沈していますが月末の棚卸しあったりとやることは多いので大変ですが、元気に頑張ってきます!

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