メイドカフェへの偏見、デマを長年流してきた団体が私を提訴した件(次回裁判は10月30日)
Colabo仁藤夢乃が私を2023年10月16日に提訴してから約1年、私がカンパのお願いをした4月8日から約半年。今なお裁判はweb期日を中心に何が焦点かの論戦が行われています。
これまで300万円を超えるカンパが集まっています。支援に協力してくださった方々、ありがとうございます。これまでに弁護士費用で書籍・資料代、打ち合わせに伴う印刷代などで200万円の支出があります。皆様の協力がなければ戦えない裁判です。
報告するにもなかなか表に出せる進捗がなかったものでどうしたものかと思っていました。節目のタイミングで報告です。
今回は、Colabo仁藤夢乃側が770万円の請求と共に私に求めてきた謝罪文について書きたいと思います。裁判を戦う理由にもなっていると思います。
上記の謝罪文はColabo仁藤夢乃が私に要求している謝罪文です。
「ピンクバス~」「歌舞伎町の怖さ~」はnote「Colabo問題を正しく描写するための基礎情報」からの切り抜きで既に訴状の内容からColabo側が自発的に取り下げています。
残る争点は「Colabo仁藤夢乃らは解決ではなく搾取される状況を作ることで利益を得る人権ビジネス人権ヤクザ」 のようなポストの扱いが焦点となっています。
訴状から取り下げられた投稿を謝罪文に反映させると以下のようになると思います。
前回の告知「裁判支援カンパのお願い Colabo仁藤夢乃から提訴された訴訟」もご確認ください。
撤回しろということは、秋葉原やオタク文化、メイドカフェに対してColabo仁藤夢乃が言ってきたことが正しいという印象を世の中に与えることになる恐れがあります。(メイドカフェは)「以前は裏社会につながるグレーな存在だった」(朝日新聞2014.11.6付)「メイドカフェ、JKリフレ、JKお散歩、JK占い…。女子高生を”商品化”するJKビジネス」(産経新聞2015.3.24付)などメイドカフェ業界が反社と繋がるもの、JKビジネスのような危ない職業として始まったというColabo仁藤夢乃の主張は正しいものでしょうか?私はこれまでのメイドカフェの歴史を踏まえた上で、女性支援をしているという人たちが主張していいものだとは思いません。
私のXを以前から見ている方ならご存知の方もいると思いますが、私はメイドカフェであれば、何でも諸手を上げて賞賛するということはありません。問題を指摘し、批判することも少なくありません。新しい業種ですから問題があるのは当然です。改善していくことで新しい文化として世の中に受け入れられて欲しいと思っていますし、前向きなお店を応援してきたつもりです。
私は問題のある店に対しては厳しく言及することもあり、さらにメイドカフェの文化を貶めようとする勢力に対しては業者、メディア、人権団体問わず強く反論を行っています。メイドカフェに擬態しようとするJKビジネス業者は典型的な相手ですし、アクセスが稼げると思ってこたつ記事を書くメディアももちろん対象です。Colabo仁藤夢乃のような社会活動家に対しても例外はなく批判してきました。
Colabo仁藤夢乃が若年女性支援に取り組んでいるのであれば、メイドカフェとJKビジネスの混同は言ってはいけないことだったと思います。JKビジネス業者のやり口に詳しいのであれば、メイドカフェとJKビジネス業者の違いは当然知っているはずだとも思います。
最近も秋葉原やメイドカフェで活躍する女性の主体性を無視した動画が公開されました。まだ偏見や差別があります。
動画内にある「萌え萌えきゅん」の生みの親は今年20周年を迎えたあっとほぉーむカフェのhitomiさんです。2024年に公開された千代田区商工業連合会の記事をご確認ください。
秋葉原やメイドカフェ、オタク文化への差別、偏見がある状況は女性差別や多様性の点からよい状況とは思いません。
引き続きご支援のお願いです。
■カンパのお願い
裁判及び裁判に関わる費用のカンパをお願いできないでしょうか?もし、不本意な結果となった場合には民事裁判ですので損害賠償を命じられる可能性もあります。その支払いにカンパを当てるかもしれません。が、最後まで戦い抜き、相手が誰であろうが間違った情報やデマに対して声を上げる権利を失わない姿勢をみせたいと思います。今回の裁判はリンク総合法律事務所の山口貴士弁護士に依頼し、進めています。
次回裁判は10月30日です。皆様の応援をどうぞよろしくお願いいたします!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?