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舞台『恋する悪魔』を終えて

お読みいただきありがとうございます。
舞台役者の松浦早希です。

昨日、出演舞台『恋する悪魔』が無事に千穐楽を迎えました。

共に駆け抜けたカンパニーのみんな、裏方として舞台を支えてくださったスタッフの皆さん、応援してくださった全ての方に心から御礼申し上げます。

劇中、ヒロインの青ちゃんが悪魔のたくまくんに「お芝居をしていると生きてていいって気がする」と涙ながらに訴えますが、まさにそうなんです。

昨日までは舞台に立てていたので、生きる意味がはっきりとしていましたが、今日からしばらくは舞台に立てないので少しだけ抜け殻になりそうです。

とは言え、気持ちを切り替えて少女人形舞台の稽古に入ります。

いつも公演後、きちんと振り返るアウトプットが出来ないのですが、振り返ったら全て終わってしまう気がして怖いからなんです。

共演者のみんなが写真や思い出、熱い気持ちを綴り、さぁ今日から気持ちを切り替えて!と別の現場に向かって行くのを見るのも寂しいです。

通過点でしかないのを知っているし、でも、再会すればまたすぐに仲間戻れることも知っています。

今回、桃組のメンバー、とくに天使の2人には本当に支えられました。

天使みんなで話し合って、どうしたら良くなるか、面白くなるか、など仲良く楽しく進めることが出来ました。

衣装やメイク道具を探しに街へ繰り出したり、歌の練習でカラオケに行ったり。振付も二人が担当してくれて、一番年長の私は振りを覚えるのも遅く、劇中同様にヘッポコなリーダーだったように思います。


つづく


お読みいただきありがとうございました。

まだまだ綴りたいことはありますが、次回にしようと思います。

今週も笑顔で頑張りましょう〜!!

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