ある小劇場役者の一日

お読みいただきありがとうございます。舞台でお芝居や歌、ドールパフォーマンスをしています、松浦早希と申します。

今日は少しハードな一日でした。日中は仕事もなく少し寝坊出来たのですが、稽古が夜からだったため、地元のカラオケボックスに行き歌の練習をしました。

3月に出演する舞台『恋する悪魔』では三曲の歌唱があります。どの曲も重要で楽しい楽曲です。歌詞やメロディを染み込ませています。

その後、天使役のメンバーと合流し、アトリエでセリフの確認をしました。スペースが限られているため、大きな動きはできませんが、台本を読み合わせているだけなのに楽しくて楽しくて。

気がつけばエネルギーを使い果たしていました。その後、全体の稽古に合流。感染症対策でシーンごとの稽古スケジュールが組まれています。

あまり合わせられていないシーンを中心にみっちり二時間稽古しました。

公演本番の期間は90分のお芝居の最中エネルギー出し続けていますが、稽古の期間はもっと長い時間お芝居にエネルギーを注ぎます。

『疲れ』と表現はしたくないのですが、まぁ似た状態になります。

並行して仕事が入っていたり、学業があったり、別の舞台の稽古があったり、生活の為のアルバイトがあったり、この世には色んな境遇の役者がいます。

今日の稽古で見つかった課題、宿題を明日の稽古までに提出する。予習や復習をする時間も作りたいものです。

こんな毎日を過ごしていると、学生に戻ったような気持ちになります。帰りの電車で台本を読むはずが、案の定爆睡して寝過ごし‥‥たりしなかったり。

そんな毎日が繰り返されます。

最近のnoteに『感じている事』を書き出してみましたが、ボーっとして何も感じなくなる時期が稽古の最中にある事を発見しました。

毎公演、こうゆう時期があります。これを乗り越えて、舞台に立つ達成感や開放感。もう少し先になりそうですが、絶対につかみとります！

ガールズハイパーミュージカル『恋する悪魔』是非ご注目ください！！松浦早希は桃組に出演します。

チケットはこちらからご購入いただだけます。

今日もお読みいただきありがとうございました！