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よいイメージを持とう

Google for Education認定トレーナーの笠原です。

すっかり勘違いしていたのですが、『学びの質を高める!ICTで変える国語授業3』は20日に発売だったのですね。

この記事だと「発売された」と書いていますが、この段階だと発売にはなっていないのが正解です。ただ、明治図書のサイトからは直接購入は出来たので、上記の記事のようにレビューを書いていました。

ということで、正式に発売になったので、再度宣伝しておきます。

よい本ですよ!

実践は願いから始まる

ICTの授業に限らず、よい授業を創りたい!と思えば、まずは自分のやりたいことのお手本になるような先行実践を一生懸命探すものですよね。

逆に言えば、自分がイメージできない授業をゼロから創るということはかなりの難しい取り組みになるはずです(その意味で今年度から始まる高校の新学習指導要領は、誰もイメージが持てていない中で始まっているような感じなので、なかなか悪戦苦闘が続きますね)。

だからこそ、ICT授業について言えば、この『ICTで変える国語授業』シリーズが果たす役割は大きいはずです。

全くのゼロから挑戦するなら「1」がオススメです。

そして、ある程度慣れてきて、次のステップの活用を考えるならば、今回の「3」が非常に強い味方になってくれるはずです。以前の記事でも書きましたが、SAMRモデルのMやRの段階の実践が次々と紹介されているので、強いビジョンを自分の中に持てるように思います。

こういう良質の実践に触れることで、「こういう授業をしたい」「こんな力を生徒につけてほしい」というような願いを持つことで、少しずつ授業づくりが始まっていくと思います。

なお、この『ICTで変える国語授業』シリーズの出版裏話が本日のGEG FujiのティーチャーズRadio3776でアップロードされていたので、こちらも必聴ですよ!

自分もそろそろ新しい挑戦を…

新入生を迎え入れるという神経を使う時期を乗り越え、考査も無事に迎えられそうな気がしているので、そろそろ自分も新しい授業を創ることに挑戦していきたいと思っています。

特に今年度は研究費をいただいているので、その研究費を活かして実践をいつもよりも充実させられたらよいなぁと思っています。

忙しい、忙しいと言っていると、いつまでも何にも挑戦できないですからね。少しずつアイデアを作ってはアウトプットしてみて、授業として形にしていきたいところです。

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