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STEAMライブラリーが新しくなっています

久々に更新です。

卒業式が終わり、次年度のことを見据えて色々なことを準備し始める時期だと感じます。

そのような時期に、経産省の「未来の教室」事業の一つである、STEAMライブラリーがバージョンアップしています。

刺激的な題材が追加されています

今回、追加になったコンテンツを眺めていると、なかなかワクワクするような素材があります。

例えば、去年に色々な機会に話題になっていた「ルールメイキング」についての話題、つまり「校則を見直す」ということがSTEAMライブラリーの題材として含まれています。

みんなのルールメイキング

また、GIGAスクール構想で一人一台端末を持つようになったので、中毛腐れるようになったデジタル・シティズンシップ。これまではCommon Sense Educationの素材が有名でしたが、なんと言っても英語…というハードルが高かったように感じます。

今回のSTEAMライブラリーについに待望の日本版デジタル・シティズンシップ教育の素材が追加されました。嬉しいことに小学校低学年から高校まできちんと題材が揃っているので、Common Senseに手を付ける前の一歩としてとても楽しみですね。

GIGAスクール時代のテクノロジーとメディア~デジタル・シティズンシップから考える創造活動と学びの社会化

フルにコミットしなくても、必要なところをやってみよ!という使い方も出来そうなので、非常にオススメです。

やってみてから考える

これだけの素材がネットで無料で手に入れられるのは非常にありがたいですね。

探究学習のカリキュラムを販売している会社が増えてきていますが、そのような教材と比べても見劣りをしないようなものが多くあるように感じます。

「やりかたが分からないからやらない」という声に対しても「とりあえず、無料だしやってみて」と言いやすい状況が整ってきていますね。

新しいことを始めることは精神的なハードルがありますが、こうして簡単にアクセスできるものでどうにかなるのであれば、ぜひ色々なチャレンジをして、自分に課してしまっている精神的なハードルを下げていきたいですね。

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