②イラストとジェネレーションギャップ
25年くらい前、私が学生だった頃、本や雑誌にイラストを月1くらいで描いていました。学生のお小遣い程度ですがお金をいただいていたので、将来はイラストレーターになりたいなと漠然と考えていました。
結局のところ卒業後は、普通?の会社員*になって、イラストとはあまり接点のない仕事をしていたので、今となってはろくに描けない人間になりました。
*私の仕事については以下の記事にまとめてあります。
でも最近は、趣味としてちょっと描いてみたいなと思うこともあります。
ですが、まとまった時間があっても、ふだん自分に立ち返る余裕がないからか、何も描きたいことが思いつかないんですよね。
そこで、何かきっかけになればと思って、noteでイラスト関係の投稿をちょくちょく見始めたのですが、「いいねネイティブ」世代とでもいいましょうか、今までにないジェネレーションギャップを感じました。
私の見た範囲では、創作の発信のベースがTwitterにあって、「いいね」が貰えないと悩んでいたり、「いいね」をたくさん貰っている人を分析したりとか、「いいね」がもらいたくて描いているんじゃないよ、とか「いいねファースト」な傾向を感じました。
そもそもTwitterのコンテンツは秒で消費される(わんこそばみたいなイメージです)ので、何時間もかけて描いた絵を晒すには、本来向いていない気がするんですよね。
それなのに「いいね」を気にしてしまうのは、本当にもったいないというか。せめてインスタグラムに投稿しようか?と提案したくもなりますが、おばさんの戯言でしょうかねえ。
と、今回はオチがなくなってしまいましたが、
時間になりましたのでこの辺で。
サポートいただけたらとてもとても心強いです。