④犬と新薬
私は5歳になる犬を飼っている。愛犬の写真をバシバシ貼り付け、可愛さを自慢したい気持ちもあるが、noteでは(今のところ)その路線は考えていない。
通っている動物病院では、新薬の導入に積極的なようで、昨年・今年と新薬を処方いただいた。これらが、なんとも画期的だったので紹介したいと思う。
なお、私はそこいらを散歩している犬の飼い主で、動物の医療や医薬品に詳しくはないので、処方や投薬に関しては、かかりつけの獣医に相談して欲しい。
❶アトモアチュアブル「MP+」(MPアグロ株式会社)
アトピー性皮膚炎の薬。それまでシクロスポリンというヒト向けの薬を代用していた。液状の成分が入ったカプセルで、飲ませづらくて、犬によっては吐き気を伴うらしく、毎日投薬する飼い主にとって、ストレスが大きいものであった。
アトモアチュアブル「MP+」は、シクロスポリンを成分に含むおやつタイプの新薬で、通院先では昨年導入された。カロリーメイトみたいな質感で、運良くうちの子の口にもあったので、投薬がとても楽になった。(50mgが約500円もして、お財布には優しくない。)
↑指汚いね。犬を飼い始めてから、ネイルケアとかどうでも良くなった。
❷クレデリオプラス錠(エランコジャパン株式会社)
「ネクスガードスペクトラ」という、フィラリア予防やノミマダニ避けのオールインワンの薬がある。キャラメルのような謎肉に仕上がっているチュアブルで、愛犬家の間では一番有名な薬と言えそうだ。
うちの子は、これをどうにも食べなかったので、獣医と相談して「シンパリカ」「ミルベマイシン」という2種類を代わりに飲ませていた。
ちなみに「シンパリカ」の代替として、「フロントライン」の知名度が高いかもしれないが、これもうちの子は嫌ってうまくいかなかった。
今年、オールインワンの「ネクスガードスペクトラ」の競合として、初めてクレデリオプラス錠が登場した。先生の提案もあり、うちの子も嫌いじゃなかったので、今年はクレデリオプラス錠さんのお世話になっている。(2種類組み合わせより安いが、ネクスガードスペクトラよりは高価のようだ・・。)
↑10.5kgのうちの子にはギリギリセーフのLサイズ
❸ネプトラ(エランコジャパン株式会社)
ネプトラとは外耳炎の薬である。「オスルニア」という従来の薬に比べて、効果の持続が長いのが特徴だ。
1年以上投薬して良くなる様子がなかった外耳炎が、2021年6月から先生にネプトラを入れてもらうようになってから、快方に向かっている。
これは涙が出るほど嬉しい。(倍ぐらいの値段で、さらに涙出るけど。)
今気づいたが、クレデリオプラス錠と同じ会社だな!すごいぜ、エランコジャパン様箱推し決定!
*リーフレットをもらった気がするけど見当たらなかった。
終わりに
犬の世話は毎日のことなので、値段が高くても投薬の手間が省けるなら、選択肢としてアリだと思う。
もちろん、責任を持って最後まで飼うためには、とうぜん財布と相談したほうがいいに決まってるけど。
大事なことだから、また書くけど、処方や投薬に関しては、かかりつけの獣医に相談して欲しい。
以上、飼い主からの報告でした。
サポートいただけたらとてもとても心強いです。