リモートワーク生産性研究費
最近リモートワーク手当というような手当を増やしている会社が多いように見える。この手当というものがくせ者で、何かの既得権益になってしまう事が多いように見える。
リモートワーク生産性研究費
私がリードをする会社では、リモートワーク生産性研究費として、ご自身の生産性を変えていくR&D費用として手当を支給することにした。
本来なら費用精算で支援と考えたが、モノなどが会社備品となり、管理が難しくなるため、手当として支給することにした。
利用用途はもちろん自由、ご自身が投資効率の良いところに使う事を後押しする仕組みである。
利用用途
・自宅のリフォーム、引越
・デジタルツールの武装
・家事代行の利用
・ワーケーション
・在宅勤務のストレス解消
なんでもOK、ご自身のリモートワークでの生産性を良くする・落とさないために使って欲しいと考えている。
義務
手当を出す代わりに、従業員にお願いをしている内容は以下である。
・Weekly Reportの提出
・勤怠の登録
・チャットのメンションにちゃんと応える(常識の範囲内)
・約束した期日に仕事を仕上げる(できない約束はしない)
・行動規範を守る
あたりまえの事だが、当たり前の事をやる・できているからその手当を支給するのである。
もし当たり前の事ができていない場合は、リモートワークをできる権利と手当をもらう権利はなくなる。
Next Step
従業員への給与は会社からの投資と定義し、どのような給与体系にUpdateしていくのか、引き続き研究をし続けたい。
追加
とくけんさんからコメントをいただきましたが、取り組みを共有しうまく行った人を表彰したり手当を増やしたりすれば良いのではとコメントをいただきました。
実はこの手当を受領すると必須となる活動がありまして、「工夫をした内容をライトニングトークにて発表するように」というものがあります。
表彰や増額までは考えておりませんでしたが、そこまで踏み込むのは良いかもですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?