見出し画像

GovTech東京始動

おはようございます。
4月から準備を進めてきたGovTech東京、7月24日にいよいよ始動しました。
※写真は全体の集合写真から理事陣のスナップを抜粋しました


1位にならないと見えないものがある─日本ならではのDXで世界一を狙う

日本ならではのDXを考え、実行をしてきた直近の10年。
楽天で優勝セールのバックエンドを支え、Microsoftで外資系IT企業のTransformationをリード×体験し、AWSにて日本のお客様のTransformationを支援し、ドワンゴ/KADOKAWAで日本流DXを実践し、MUFGにて超大企業のDXを行い、いよいよ都庁+区市町村のDXにチャレンジします。
日本ならではとは、個性や文化だと理解し、それをどのように支えるのか、それらを活かした日本らしいDXを行うと、そのDXは世界一になると確信をしました。

理事長 宮坂の狙い

GovTech東京(以降GTT)は、都民、区市町村CIO、都庁職員、何れは日本国民全員に対して、デジタルとアナログがMixされた良いサービスをコスパ良く提供します。その為には今までなかなか盛り上がりが足りなかったGovTech業界を新しい形にしながら進める必要があり、これから様々な打ち手を打ってまいります。

○官民協働の理想の職場をつくる
公務員と民間企業、アカデミアから参加する情報技術に長けた人材が対等な立場で協働する職場を作ります。また、サービスの利用者である都民が開発のプロセスに参加する協働の場も作ります。

○2つのプロフェッショナルの顔をもつ組織
優れたデジタルサービスを開発企業と協働で生み出すプロフェッショナルな開発者集団になります。さらに、開発の役割だけではなく、政策や事業の上流から情報技術視点で行政職員と協働するデジタル政策起業家の顔を持つ組織になります。

○スマートな行政体験を提供する
スマート(賢い)とは「開発者にとって作りすいものではなく利用者にとって使いやすい」、「キカイにできることはヒトではなくキカイに」、「人にしかできない価値ある仕事に職員を」、そんな状態だと我々は考えています。このコンセプトにのっとり、行政サービスから「使いにくい」を撲滅し、申請からプッシュへ、人生を通じてのワンスオンリー、誰一人取り残されないデジタル化を実現します。

○都庁のデジタル化から東京全体のデジタル化の実現
業務範囲は従来の都庁のデジタル化から広がります。都庁に加えて東京都の62区市町村のニーズに応じて貢献する組織になります。また、都庁グループの一員として都民及び事業者に公的サービスを提供している政策連携団体についても貢献します。

○個別最適のデジタル化から最大公約数のデジタル化へ
提供主体毎に断片化したシステム開発やデータ利活用、ユーザーインターフェース。この縦割りの現状から組織間の最大公約数を見極めた共同化を推進します。また、車輪の再発明による業務の無駄、コスト高、開発速度の低下、利用者体験の悪化を防ぎます。ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、教育研修などあらゆる領域で自治体や行政内組織を超えた最大公約数の共同化を推進します。

○首都が変わる、日本が変わる
「東京だけがデジタル化で成功すればいい」という考え方ではなく、首都としての自覚をもち、日本のすべての自治体に貢献します。

○世界への貢献
世界の都市との連携を深め、民主主義の価値観のもとで情報技術を取り入れ発信し、世界に貢献します。

出展: GovTech東京Webサイト

各務の狙い

過去の経験を活かし、GovTech業界のバリューチェーン全体改革と、人材マネジメントの未来を設計し、実装していこうと思います。
外資系でのDX、日本企業でのDX、エンジニアと経営者の視点で、色々とできるのではないかと考えています。

具体的には、あらゆる経験をホワイトペーパー化し、どんどんPublishします。そして、そこに新しいGovTechマーケットを作り、そこで頑張った人が活躍をできるようにします。そして、そのマーケットの利益率が上がるように設計をしていきます。
このアプローチは、VMwareの立ち上げ(8億→400億)の経験が活きまして、エコシステムをUpdateしていこうと思います。
私の想いはこちらに記事にしてもらっています

とりあえず

今期のバトンゾーンにおいて、今までの仕事を続けながらデジタルサービスをバージョンアップしていき、来期の戦略的な活動を企画し、3年後の形を設計〜実装する事に早速着手しています。

I Want You!

一緒に未来を創造する仲間を募集しています。

今なら創業メンバーとして「世界一を目指す」色々な挑戦をできます。
皆さん一緒にチャレンジをしてみませんか?

都庁DXグループ エキスパート(プロジェクトマネジメント)
都庁各局のシステム開発・BPR等をサポートし、都庁のDXを推進

区市町村DXグループ エキスパート(プロジェクトマネジメント)
区市町村が抱える課題をデジタル化を通じて解決し、DXを推進

共同化グループ エキスパート(ビジネスデザイナー(マーケティング・サービスデザイン))
共同調達・共同開発により、東京全体の行政運営の高度化・効率化を推進

企画管理担当 エキスパート(プロジェクトマネジメント)
デジタルサービス本部の事業・組織の課題解決や事業間の連携をリードし、経営層をサポート

テクニカルグループ エキスパート(セキュリティエンジニア)
セキュリティに関するスキルを活かし、都庁各局や区市町村のシステムのサイバーセキュリティを向上

テクニカルグループ エキスパート(ソリューションアーキテクト)
GovTech東京で構築するサービスやプロジェクトの上流企画や要件定義などのシステム設計をリード

技術統括グループ エキスパート(クラウドビジネスアーキテクト)
GovTech東京の技術水準の管理に加え、技術的なチャレンジや新技術の導入を推進

デジタル人材本部 採用責任者(人材確保グループ長)
採用責任者として経営層の近くでGovTech東京における採用をリードし、組織発展に貢献

経営管理本部 戦略広報責任者(コミュニケーションディレクター)
戦略広報責任者としてGovTech東京の広報戦略策定~実行をリード

テクノロジー本部 UIデザインディレクター
GovTech東京のデザインの柱を作り、UIデザインをリード

おわりに

DXとはDigitalを意味するDとTransformationを意味するXを組み合わせた活動です。Xとは何か?ここを適切に設計し実行する事がDXを行う上での必須事項です。みなさんのXは適切に進んでいますか?
DXに行き詰まったり迷ったりした時には、「日本流DX」を一度読んでみてください。きっと道は開けます。

最近DXチームの立ち上げサービスのInternal Press Release を仕上げました。
これも追って公開していきたいと思います。※既に5件の事例もあります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?