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読書メモ① 超一流の雑談力

【はじめに】


週に一冊本を読んで、アウトプットしようと考えていましたが、早速1ヶ月溜めてしまいました。週に一回とか決めちゃうとノルマみたいになって途端にやる気がなくなってしまいますね……とりあえず1冊目になります。

僕自身雑談力がなくて、大人数だと楽しく話せるけど2人っきりになると途端に何を話せばいいかわからなくなるタイプです。相手が異性かどうかに限らず、2人で話すという場面になった途端どうしようと言う気持ちが先行してしまうわけです。

どうにかしたいなと思ってブックオフで200円で買ったのがこの本、自分も超一流の雑談してみたいなと思って書いました、あと表紙がシンプルでいいなって言う感じ

僕はこの本を読むことで日常会話での雑談が上達することを望んでいたんですけど、この本はバリバリビジネスの営業の場面を想定されていました(買う前に気づけ)
1冊目から目的と違う本を買ってしまって少し落ち込んだわけですが、落ち込んでばかりもいられないので一通り読み、印象に残ったところを抜粋していきたいと思います。


【気になった部分】

①返答のコツ

p87 「相手の言葉に一言添えて返そう」
これさらっといってるけど難しいよなーって思いました、まるっきり同じでもダメだし、まるっきり違くてもダメなんでしょうね。僕はすぐ相手の話に対して自分の意見を言っちゃうので、この「一言添える」くらいの感覚を大切にしたいなって思いました。

p90 「オウム返しを使いこなせ」
一言軽い質問を添えてオウム返しをしろとのこと、たしかにオウム返しは有効だよってバイト先のコミュニケーション研修でも言われたなあ。この「軽い質問」ってのが曲者なんですけどね。なかなか気の利いたことを聞けないし一歩間違うと尋問みたいになってしまう。

p112「相手の話を要約して伝えよう」
相手が長めに話した時はただのオウム返しではだめで、相手に理解したよっていうのを伝えるために自分の言葉を使って要約することが大切だと語られていました、なるほど。

p197 「最初にどんな話か伝えよう」
この本の想定はビジネスにおける雑談でしたが、これはビジネスの場でなくても大事ですよね。プレゼンをするときなどはテーマを最初に言うっていうのは意識されていますが、雑談となると急にその意識が緩んでしまいがちです。

②キラーフレーズ

p92「何か特別なことをされているんですか?」
これ使いやすそう〜〜〜、即戦力で会話デッキに組み込めそうですね、汎用カードだ。

p136「ファンになっていいですか?」
p142「この前教えていただいた〇〇、早速試したのですが…」
この二つはどちらかというと先輩とか目上に対していう感じですかね、ビジネスの場で営業相手とかに言うのは確かに効果的かも。普段の雑談の場で乱用するとあざといと思われそうなんでここぞという場面で言う感じがよさそうですね。

【さいごに】


汎用キラーフレーズも手に入れたし、会話が弾みやすい返答のコツも知れたし、とりあえず読んで良かったなと思っています。あとは実践あるのみですね…
本書の最後にはどうやって実践するかってところまで書いてくれていて、その中の一つに「お店の人と軽い会話をしよう」とありました。


確かに普通に生きてると店員さんとは事務的な無機質なコミュニケーションしか取らないことが多いので、一言気の利いた言葉を言ったりしてみてもいいのかも知れませんね。後ろに人が並んでいないのを確認した上にはなりますが…笑



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