大切なものを大切にするのって、めちゃくちゃ難しいことだと思う。でも、大切なものを大切にできるって、めちゃくちゃ素敵なことだと思う。 大切にしたい人とか、時間とか、人それぞれ違う。周りに惑わされることなく、本当に自分が大切にしたいものを大切にしたい。 キラキラして見えるものって、一般化されていることが多くて。例えば、クリスマスに恋人と過ごすとか。誕生日パーティーをたくさんの友達に開いてもらうとか。でも、「みんなが羨ましく思うもの」が「自分のしたいこと」と一致しているとは限ら
君の良さは見た目とのギャップにあると捉えている。 想像してみて欲しい。高身長、色白、くっきり二重、細身でおまけにちょっと猫背。なんだか漫画に出てくる「影でモテてるクール男」みたいじゃないか。そんな第一印象だった。しかし、このイメージをしっかり君は裏切ってくれた。(悪口じゃないよ) 私は平凡な会話ができる人が好きだ。めっちゃ面白い人だとプレッシャーになる。コミュ力に向上心なんてもってる余裕はないから、今の私のままで会話できる人と私は話したいと思う。驚くことに「影でモテるクー
刺激がないと感情が一定になり、「思い」がわからなくなる。恋愛において、「好きだ」という思いを自覚し続けるためには、刺激を与えられる必要があるのではないだろうか。 元カレは、私のことがおそらく大好きだった。遠距離恋愛だったけど、それが伝わるくらい、尽くしてくれたいた。私のことを何よりも優先してくれて、思いやってくれていた。安心する場所を与えてくれていたのだが、それと引き換えに、彼は「ときめき」という刺激を与えてくれなかった。安心という刺激は初めにしか効かず、いつのまにか麻痺状
最近の私は必死だ。君に依存しないために、外部にも自分の居場所を作ることに必死になっている。だって君は私に依存していない。私以外の居場所があるから。いつの間にか、居場所になってくれる相手は誰でもよくなってきてしまった。体だけの関係。都合のいい関係。その瞬間だけの関係。きっとそれは、いずれ後悔する関係。 毎週木曜日、お互いにアルバイトを休むことにしている。二人の時間を過ごすためだ。6時10分、大学から家に帰ってきて二人で買い物に行く。夜ご飯の材料とお酒とおつまみ、そして帰り道の
君は言わない。私も聞きたくないから聞かない。君が言わないから私も言わない。でも、本当は聞いて欲しかったりもする。君も気になってはいるんでしょう? お豆腐と納豆しかない冷蔵庫を見て、「スーパー行こう、夜ご飯何にしようか」と君に言ったら「あー、でも俺今日飲みあるから夜はいないかな」と返ってきた。「なら家であるもので済ませばいいか」とさかさず言葉を返したが、きっと作った笑顔はひきつっていたのだろう。 君は、私に予定を直前まで言わないのだ。私は君の予定を止めたりしないのに。君が私
今日も自爆してしまった。君は少しやっかいそうに傷を負った私に手を差し伸べてきた。暖かい手だった。 一人でいる時間を苦痛に思ったことなんてない。でも、今の私は違う。君がいない時間が退屈でたまらない。だからずっとそばにいて欲しいと思ってしまう。君がバイトに行く午後4時が嫌いだ。君がバイトから帰ってくる午前0時が好きだ。君がバイト終わりに飲み会に行く午前1時が嫌いだ。君が飲み会から帰ってくる午前4時が好きだ。 私が行かないでと言ったところで君は行くのを辞めたりしないのだから私に