大切なものを大切にしたい

大切なものを大切にするのって、めちゃくちゃ難しいことだと思う。でも、大切なものを大切にできるって、めちゃくちゃ素敵なことだと思う。

大切にしたい人とか、時間とか、人それぞれ違う。周りに惑わされることなく、本当に自分が大切にしたいものを大切にしたい。

キラキラして見えるものって、一般化されていることが多くて。例えば、クリスマスに恋人と過ごすとか。誕生日パーティーをたくさんの友達に開いてもらうとか。でも、「みんなが羨ましく思うもの」が「自分のしたいこと」と一致しているとは限らなくて。

クリスマス前になんとか異性との約束を取り付けて優越感に浸ろうとしている人よりも、実家に帰って家族とクリスマスパーティーを楽しんでいる人の方が魅力的だ。

誰かと過ごす時間が大切な人もいれば、一人の時間が大切な人もいる。誰かとお酒を飲みたい人もいれば、一人でお酒を飲みたい人だっている。哲学的なしっとりした話を好む人もいれば、ボケツッコミのある盛り上がる話を好む人もいる。

世間的に優劣がついてしまうのはしょうがないことだ。でもせめて、もし自分のしたいことが世間的に「劣」であっても、自分にとって「優」であるならば、自分の心に嘘をつくことなく「劣」を選択したいし、「劣」に満足できる余裕をもっていたいと強く思う。

偽欲に騙されるな。

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