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ファストフード化している経験たち

能力開発に関する本を読了しました。

https://g.co/kgs/Yh6SZZ

如何に適切な環境と難易度のなかで実践を繰り返していけるか、そしてそれに意味付けを行なっていけるか、の積み重ねがヒトの能力を成長させていく。
すごく納得できる理論体系の詰まった本でした。

では、自分はどうかと考えてみる。
おそらくこの1年は大きく能力が上向いた年ではありそう。
自分で解決できる幅と深さは格段に拡がった自覚はある。
けど、なんとなく抱えるモヤモヤ感。原因はなんだろう。

これは本を読んでみての仮説なのだけど、
自分ができること、経験したことがファストフード化してるのではないか、と思いあたった。

ファストフードって、時々無性に食べたくなって、食べようと思うと安く早く手に入れることができて、あっという間に食べ終えて、一時的に満足感を得ることができるもの。
それはそれでいいのだけど、なぜかどこかに罪悪感?背徳感?が残ったりする。

いまの自分も実はそんなところがあって、一時的な満足感を得たいがために、簡単にできてしまうとわかっているものばかりに手を出してしまってたりする。簡単に消費できる。

いまの自分に必要なのは「スローフード」つまり、どのように培われたスキルや経験なのかを捉えることであって、単純な表出に満足しているといつの間にか不健康になっていそう(身体だけでなく、内面として)だなと感じた次第。

本で出てきた「自分固有の言葉で表現する」ことに早速挑戦してみたけど、なかなか難しい。。この感じ、伝わるだろうか。

おしまい。

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